ピラティスのエクササイズにはいくつかの種類があります。その種類によって、使う道具や器具、そしてエクササイズできる場所や人数なども変わってきます。主に、マットピラティスとマシンピラティスの2つに分けることができるピラティスのエクササイズがあります。

ピラティススタジオもどちらかに特化していたり、または両方とも受け付けていたり、様々な種類がありますね。

今回は、この2つに焦点を当てて説明して行くので、自分に合ったピラティスの種類を見つけましょう。

ピラティスの種類

ピラティスといっても種類があります。

ピラティスは大きく分けると2種類ある

ピラティスのエクササイズには大きく分けて2種類のエクササイズがあります。

・マットピラティス
・マシンピラティス

マットピラティスは主にピラティスマットの上で行うエクササイズで、マシンピラティスはピラティス専用器具を使ったエクササイズになります。

マットピラティス

マットピラティスは、もともとベッドの上で始められるように開発されたエクササイズなので、特に専用の道具や器具はいらず、マットだけあれば始めることができます。

ピラティススクールに行かなくても、ご家庭でも始めることもできますし、もちろんスクールやスタジオでは、大人数で一緒に行うこともできるので、ピラティス仲間に出会うこともできます。

マシンピラティス

マシンピラティスは、ピラティス専用の器具を使って行うエクササイズです。器具を使う方が難しそうに感じますが、器具の調節によって負荷を変えることができるようになっているため、初心者さんや恒例の方、またリハビリ目的の方でも、問題なくエクササイズできます。

また、逆に負荷を強くすることによって、プロアスリートやプロダンサーの方も使え、幅広いレベルに合わせて使用することができます。この専用器具を使うことによって、600種類ものエクササイズが可能です。

妊婦さんを対象としたマタ二ティピラティスなど特化したものもある

ピラティスはインナーマッスルを鍛えてくれるエクササイズです。赤ちゃんを守ってくれるお腹の筋肉は、4層に分かれています。その中でも一番奥深いところにある腹横筋は、赤ちゃんを生む時に使う筋肉で、これもインナーマッスルの1つです。

ピラティスで鍛えておくと、出産後の子宮の戻りが良くなります。その他にも、出産前、出産後に多くのポジティブな効果があるため、妊娠中にもピラティスができるようになっている、妊婦さんに特化したマタニティピラティスという種類もあります。

もちろん、マタニティピラティスでは、通常のピラティスレッスンではしてはいけないポーズ、例えば赤ちゃんを圧迫するような体制などもありますので、ピラティスを始める前に必ずマタニティピラティスのインストラクターに相談するようにしましょう。

マットピラティスとは?

マットピラティスについてご紹介します。

ベッドの上でも出来るように編み出されたエクササイズ

マットピラティスは、もともと看護師だったジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスが、リハビリ目的にベッドを改良して開発したエクササイズです。リハビリ患者が、ベッドから降りなくてもエクササイズができるように作られています。

マットのみで始められるピラティス

マットピラティスは、マットだけで気軽に始めることができるピラティスです。さらには、マット1枚分のスペースがあれば、家でも外でもどこでもエクササイズすることが可能です。

マット以外にも、例えばスポーツ専門店で売っているバランスボールやピラティスチューブなどの道具を追加することで、さらに違うエクササイズを行うこともできます。

自宅でも気軽におこなうことができる

マット1つで始めることができるエクササイズのため、自宅でも始めたい!と思った日から開始することができます。特に、道具なども初めはいらないので、気軽に始めたい方にオススメですし、ピラティスってどんなエクササイズがお試しで始めてみるのにも良いかもしれません。

マシンピラティスとは?

マシンピラティスの特徴をみていきましょう。

別の名をイクイップメントピラティスという

マシンピラティス、また別の名をイクイップメントピラティスと呼ばれています。マシンピラティスもイクイップメントピラティスもその名の通り、ピラティス専用の器具を使って行うエクササイズです。大型の器具もあるため、通常はピラティススクールやスタジオ、フィットネススタジオなどに設備されています。

専用の器具を使う

マシンピラティスには、例えば 「キャデラック」、「フレックスバレル」、「リフォーマー」など様々な専用器具を使います。キャデラックやリフォーマーは、ベッドを改良して作ってあり、下にスプリングが付いています。このスプリングを調節することで様々なレベルに合わせることもできる器具もあります。

体の負荷を減らすため、初心者やリハビリにも使われる

専用器具でご説明した通り、専用器具を使う事によって、初心者やリハビリ患者の方にも負荷を合わせることが可能になります。マットピラティスの方が簡単に感じるかもしれませんが、実はマシンピラティスの方が初心者向けとも言えます。

負荷を自由に変更できるため筋肉強化にもなる

筋肉は、同じ負荷に慣れてしまうと育たなくなるという面白い性質を持っています。そのため、筋トレなどをするときには、ダンベルの重さを少しずつ重く変えていきますよね。マシンピラティスでは、負荷を自由に変えることができるため、筋肉強化にも効果的なのです。

ピラティスの選び方

自分に合ったピラティスを選択をするためには、選ぶポイントがあります。

大人数で始めたい、自宅でもしたい、手軽にしたいひとはマット

特にスタジオなどではなく、動画サイトなどから動画を見ながら、家で時間がある時にピラティスを始めたいという方は、マットピラティスが最適です。

または、スタジオに通ってピラティスつながりの友達を作りたい、それでモチベーションをあげたいという方にも、マットピラティスは合っているかと思います。

体を動かすのは久しぶり、筋力が弱い、負荷をかけたいひとはマシン

運動を久しくしていない方、筋力が弱い方、 事故などによって体に弱い部分がある方は、インストラクターについてもらい、マシンピラティスから始めると良いでしょう。正しい姿勢を教えてもらえますし、レベルに合わせて対応してもらえます。慣れてきたらご家庭でマットピラティスを取り入れても良いかもしれませんね。

また、すでに運動をたくさんしていて、負荷を強くかけていきたい方も、マシンピラティスをお勧めします。

ピラティスの種類について:マットピラティスとマシンピラティスのまとめ

マットピラティスとマシンピラティスの2つの種類があるピラティスです。マットピラティスは、ご家庭でもマット一つのスペースがあればマットのみで手軽に始めることもできます。

マシンピラティスは、器具を使用するので一見難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は負荷を変えることで初心者や高齢の方、そして、プロアスリートやダンサーなどのハイレベルにも合わせることができるエクササイズです。

また、妊娠中でもエクササイズ可能なピラティスです。妊娠中に運動を全くやめてしまうのではなく、インナーマッスルを鍛え続けることで、産後も元の体型に戻りやすくなるとのことです。

初心者の方や事故などで負傷箇所がある方、妊娠中の方、そしてどちらを選んでいいかまだわからないという方は、一度ピラティススタジオでインストラクターとお話しして、どちらかがご自身に合っているか相談しても良いですね。