効果を高めるポイントとは?リンパマッサージの順番と流す方向について

効果を高めるポイントとは?リンパマッサージの順番と流す方向について

アロマオイルなどを使ってのリンパマッサージは、簡単に癒せて健康にも良さそうなのでやってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。

リンパマッサージは、毎日行うことで血行促進やダイエット効果も得られるとされています。

しかし、どんなふうにマッサージしても良いというものではなく、効果的な順番やリンパを流す方向が決まっています。

今回は、リンパマッサージの効果的なやり方について詳しくご紹介しましょう。

リンパマッサージの効果をあげる要素

リンパマッサージの効果をあげる要素とは、マッサージをしていく順番、流していく方向、圧の加減などになります。また、タイミングや頻度も効果を上げるポイントになります。

順番

リンパマッサージを行うときは、まず鎖骨から始めるのが効果的だとされています。全身のリンパの流れの最終出口が鎖骨リンパ節になるからです。

全身のリンパのほとんどが、左鎖骨下で静脈に合流してから排出されていきます。

もし、最終の出口になる鎖骨リンパ節が詰まってしまうと老廃物の排出が困難になり、問題が生じてしまいます。そうならないように、最初に鎖骨リンパ節を流しておきましょう。

方向

リンパマッサージは、マッサージする方向を守ることが大切です。方向が間違っていると逆にリンパの流れを妨げてしまいます。

リンパの流れはリンパ節に向かって循環しています。施術のときは、一番近いリンパ節に向かってマッサージします。

圧の加減

リンパを流そうとして力を入れ過ぎるのは良くありません。お肌をなでるようにマッサージするだけでも十分に効果を出せます。

ゴリゴリと力を入れ過ぎると翌日のも見返しで困ってしまいます。

タイミング・頻度

リンパマッサージに適したタイミングは、リラックスしているときです。お風呂上がりの身体が温まっているときが最も適しているといえるでしょう。

または、寝る前など自分がリラックスしていると感じた時がおすすめです。

リンパマッサージに適した頻度は、自宅でのセルフケアなら毎日がおすすめです。

しかし、高価なエステに通う場合、そうはいきませんよね。短期集中型なら月に2~4回ほど、定期的に通うなら月に1~2回ほどが目安です。

リンパを流す方向

リンパマッサージを行うときのリンパを流す方向は、決まっています。間違った方向に流してしまうと逆効果になることがあるので気を付けてマッサージをしましょう。

一番近くのリンパ節に向かってマッサージする

全身のマッサージを行うときは、多くのリンパが集中している左鎖骨部分からマッサージを始めましょう。

そして、各部位から一番近いリンパ節に向かってやさしく行いましょう。

方向が正しくないと流れない

リンパを流す方向が正しくないと上手く流れません。間違わないように注意ながらやさしくマッサージを行いましょう。

流れに逆らったマッサージは逆効果に

リンパを流す方向を逆に流してしまうと、せっかくのマッサージ効果が得られず逆効果になることもあります。

基本的に各部位で下から上へさすりあげる

基本的に全身のマッサージでは、各部位で下から上へとやさしくさすります。

マッサージの順番は、

鎖骨~首回り→胸回り→脇の下→肋骨周辺→腰回り→骨盤~そけい部

となります。

腹部だけはそけい部へ(上から下へ)

基本は下から上に流しますが、腹部だけは別でそけい部にあたる上から下に向かってマッサージしましょう。

リンパの流れ

顔は基本的に中心から外に向かってリンパを流します。老廃物や異物があるリンパ節は顔の側面や首の両側に集中しているので、外に向かって流し滞らないようにしましょう。

<耳下腺リンパ節→首→鎖骨のくぼみ周辺>

顔のリンパを流していく順番は、

耳下腺リンパ節→首→鎖骨のくぼみ周辺

となります。

力を入れ過ぎると逆にしわなどになりやすいので、やさしくなでるように行いましょう。

リンパマッサージの順番

リンパマッサージを効果的に行うには、リンパマッサージの順番が大切です。どの部分のリンパから流しても同じというわけではないのです。

リンパの最終出口である鎖骨からスタートする

リンパの最終出口にあたる鎖骨からマッサージを始めるのが一番効果的です。マッサージで上手くリンパを流すには順番も大切です。

最も老廃物が溜まりやすいため、まず流して空ける

リンパの流れの最終出口である鎖骨リンパ節から流していくことで、最も効果的に老廃物を流すことができます。この鎖骨リンパ節が最も老廃物が溜まりやすいといわれている部分です。

鎖骨に近いリンパから、鎖骨に向けて

鎖骨に近いリンパから、鎖骨の内側を指でさすってほぐし、鎖骨リンパ節の詰まりを十分に取り除きましょう。

徐々に遠くのリンパ節へと流す

全身のリンパマッサージを行う場合は、鎖骨のマッサージをしてから徐々に遠くのリンパ節へとマッサージをしていきます。

鎖骨→顔→脇→腕→そけい部→脚

鎖骨のマッサージで鎖骨の内側から指でさするようにほぐし、徐々に離れて部分のマッサージをしていきます。

顔は、口の下部分から顎に向かい顎下からフェイスラインに沿って耳の前に向かってマッサージします。目頭から目の下を通って目尻に、目頭から目の上を通り目尻にやさしくマッサージします。

片腕を上げて反対の手のひら全面で脇の下部分をグッと押さえて刺激します。そして、片手を上にあげ、反対の手で手首からゆっくり脇に向かってなでる感じで流していきます。

肋骨の下部分からそけい部に向かって、両手でなでおろすようにマッサージします。

脚は、ひざ上からそけい部に向かってさするようにマッサージし、そけい部のリンパ節を両手で軽く圧をかけて押さえます。

そして、膝のお皿周りをグリグリと中心部分から外に向かってマッサージします。足首からふくらはぎをマッサージしながら、膝の裏側までさすり上げます。

鎖骨→首→耳の下→顔全体

まずは、鎖骨の内側から指でさするようにほぐすことで、鎖骨リンパ節のつまりから取り除きましょう。

首から肩にかけてはなでるようにやさしくマッサージしていきます。耳の前から首を通り鎖骨リンパ節へとマッサージします。

顔は、口の下部分から顎に向かい、顎下からフェイスラインに沿って耳の前に向かってマッサージします。目頭から目の下を通って目尻に、目頭から目の上を通り目尻にマッサージします。

リンパマッサージの圧

リンパマッサージの圧はどのくらいなのでしょうか。上手く流そうと力を入れ過ぎると良くないので、やさしくなでるような感じで丁度良いでしょう。

圧を強くかけすぎない

揉み返し、あざになる

リンパを流そうと思うと変に力んで力が入りやすいものですが、圧のかけ過ぎは揉み返しやあざに繋がってしまいます。気を付けてやさしく行いましょう。

リンパは皮膚表面近くにあるので、さするだけでも効果はある

リンパは皮膚表面近くにあるので、やさしくさするだけでも十分に効果はあります。お肌の表面をやさしくなでるようにマッサージしましょう。

特に顔は注意

強くこすると、色素沈着をおこす

顔の圧のかけ過ぎは特に気を付けましょう。

圧をかけて強くこすり過ぎると、色素沈着をおこす恐れがあります。お肌の上を軽く滑らせるだけで十分です。

リンパマッサージの効果的なタイミング・頻度

リンパは夜の寝ている間が一番流れやすいので、効果的なリンパマッサージを行うなら夜がおすすめです。

他にも効果的なタイミングや頻度があるので試してみてくださいね。

横になっているほうが流れやすい

リンパの流れはとてもゆっくりで、日中の起きている間は重力の影響で足の方に溜まりがちです。

しかし、夜になって横になることで溜まっていた足の方から身体の方に流れやすくなってきます。

日中の滞りを解消してから眠ると、睡眠中にスムーズに老廃物の排出される

夜の就寝前にリンパマッサージを行うことで、リンパの流れが解消され、睡眠中にスムーズに老廃物が排出されるようになります。

入浴中

からだが温まっている方が流れやすい

入浴時は、体が温まるのでリンパの流れも良くなります。リンパマッサージに適した効果的な時間といえるでしょう。

石鹸をつけるとマッサージしやすく、時短にもなる

手に石鹸を付けて全身をマッサージしながら洗えば、時短やお肌のためにもよく滑りもスムーズなので一石何鳥にもなりますよ。

頻度

毎日やればさらに効果的(特にダイエット目的の場合)

リンパマッサージは、毎日行うことでさらに効果を高めてくれます。ダイエット効果もあるとされているので、習慣的にやってみてはいかがでしょうか。

さらに効果をあげるには

前後に水を飲むと、リンパが流れやすく、老廃物の排出を促進

水分の補給は、リンパの流れを良くし老廃物の排出を促進してくれます。マッサージの弁護に飲むことで効果を高める働きがあります。コップ1敗の水を飲んでおきましょう。

オイルを使う

アロマオイルを使うことでも効果を高めることができます。オイルで滑りを良くするだけでなく香りによるアロマ効果も一緒に楽しみましょう。

アロマや音楽でリラックスできる環境を作る

アロマや音楽を効果的に使うことで、リラックスした癒しの環境を作ることができます。リンパマッサージを合わせることで、マッサージ効果をさらに高めてくれるでしょう

リンパマッサージの注意点

リンパマッサージは、リンパの流れを良くして心や体の改善にいいとされ、毎日やることで効果が高まります。

しかし、全ての人に効果があるというわけではなく、状態によってはやらない方が良いという人もいます。

やらないほうが良い人もいる

循環器系などの疾患、喘息がある

循環器系などの疾患、喘息がある人は、リンパマッサージをやめておきましょう。リンパマッサージは、喘息発作を引き起こす迷走神経を刺激してしまうからです。

妊娠初期

妊娠初期は赤ちゃんの成長も不十分でとてもデリケートな時期です。血行促進がプラスだと思いがちですが、胎児にとってはマイナスで流産の危険もあるといわれています。

皮膚疾患やけが

リンパマッサージは、直接肌に触れるので、皮膚やけがの状態が悪くなる恐れがあります。そのため、健康な肌のみにリンパマッサージを行うようにします。

体調不良 など

風や頭痛などのように体調が良くないときは、無理にリンパマッサージをすることはおすすめできません。

また、極度の疲労のときもかえって体調が悪くなる恐れもあるので、控えましょう。

食後2時間

食後2時間以内のリンパマッサージは良くありません。血行が良くなることで血液が全身に巡ってしまい、胃には血液が行かなくなります。

消化不良を起こしやすいので気を付けましょう。

飲酒後

飲酒後のマッサージもやめておきましょう。飲んだアルコールが、余計に回りやすくなってしまいます。

効果を高めるポイントとは?リンパマッサージの順番と流す方向についてのまとめ

リンパマッサージには、効果を上げる順番と流す方向があることを知っておきましょう。

正しい方法で行えば、体質改善やダイエット、リラックス効果を得ることができます。入浴中やお風呂上りなど、リラックスしているときにマッサージをすると効果的です。

マッサージをするのが良くない場合もあるので、うっかりお酒を飲んだ後などにしないように気を付けておきましょう。

美容・健康・セラピーの資格

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