リンパの流れを改善!むくみを予防する方法について

リンパの流れを改善!むくみを予防する方法について

日頃からむくみを感じている人も多いはずです。特に、長時間の立ち仕事はむくみから解放されたいですよね。

また、女性の方が筋肉量が少ないので、むくみやすい体質にあります。

そんな悩みのひとつのむくみですが、リンパマッサージでリンパの流れを良くすれば改善できるようですよ。むくみの原因を知り予防できれば体質改善も夢ではありません。

今回は、むくみを予防する方法について詳しくご紹介しましょう。

むくみの原因

むくみの種類は大きく分けて2つあります。

それは、私たちが普段から感じている一般的なむくみと、もうひとつは病気が原因のむくみです。

むくみの原因が病気の場合は、心不全などの心疾患、ネフローゼ症候群などの腎疾患、内分泌性疾患などさまざまです。一般的なむくみは、翌日には解消されますので、そうでない場合は病院を受診しておきましょう。

夕方になると足がむくむなどの経験は誰もがあるのではないでしょうか。

また、朝起きた時に顔がむくんでいると感じることも多いでしょう。これらは、一般的なむくみになりますが、私たちの生活習慣のいたるところにその原因が隠れています。

疾患以外の原因

塩分の過剰摂取

体内の塩分はナトリウムとなり、塩分濃度を下げるために水分を多く取り込もうとします。そのため、血管内の水分量が増加し、圧力が上り水分が染み出しむくみとなって現れます。

運動不足・座りっぱなし・立ちっぱなし

運動不足による筋肉量の低下で心臓に送る血液がスムーズに流れなくなり、むくみの原因になります。筋肉量の少ない人ほど筋ポンプ作用の力が弱い傾向にあるので、血液の循環が滞りむくみやすいといえるでしょう。

体の血液は重力により下の方に溜まりやすく、座りっぱなしや立ちっぱなしなどのように長時間同じ姿勢でいると、心臓から離れた部位ほど血流が滞りやすくなりむくみに繋がります。

睡眠不足

睡眠不足になると自律神経が休まらないので、血管の収縮時が長くなり、血流の滞りからむくみを生じさせてしまいます。

栄養不足

むくみの原因が栄養不足による場合があります。体内の血液循環に不可欠な栄養が不足しているとむくみに繋がってしまいます。

特に、たんぱく質とビタミンB1は重要な栄養素です。

たんぱく質に含まれている「アルブミン」は、血液中に流れていて栄養素を細胞に運んだり、体内の老廃物や余分な水分の回収をしてくれたりします。アルブミンは、血液循環の重要な役割を果たしていて、不足することでむくみに大きな影響を及ぼします。

ビタミンB1は、糖質をエネルギーに代謝する成分で、たんぱく質の合成とも関係があります。ビタミンB1の不足は、血液中のたんぱく質の不足に繋がりむくみの原因となってしまいます。

冷え性

冷えは万病の元などと昔から言われていますが、冷房などで手足が冷えることも夏場には良くあることです。

内臓の温度低下が冷え症を引き起こし、それによって自律神経が乱れ、血管の収縮時間が長くなりむくみに繋がります。手足の冷えは血液の流れが悪いことを意味しています。

ストレスや疲労による代謝の低下

人はストレスを感じることで、コルチゾールが増えて水分の排出が上手くできなくなってきます。

そのため、体内の水分量が増えむくみとなっていきます。

また、疲労物質がたまることで血液が酸素不足になります。それを防ぐために血管を広げようとするので水分が出やすくなります。

むくみ予防にはリンパマッサージが効果的

むくみを予防するにはリンパマッサージが効果的です。リンパマッサージには、たまった老廃物を流したり、代謝や血行を促進したりします。もちろん、疲労回復にも効果的です。

溜まった老廃物の排出

リンパマッサージは、リンパを流すことで、溜まった老廃物などを排出することができます。むくみ予防にもリンパマッサージは効果的です。

代謝・血行の促進

リンパマッサージは、身体の代謝を良くし血行促進に繋がります。食事や運動などを取り入れて生活習慣を改善しましょう。

疲労回復 など

リンパマッサージは、肩こり、疲労回復、リラックス、安眠、ダイエットなどにもおすすめです。アロマオイルを使うと癒し効果が高まり、心と身体の改善に効果的です。

リンパの流れを改善するには?

リンパの流れを生活習慣から改善していくには、食生活・運動・睡眠などの方法があります。生活習慣を改めることで、むくみにくい健康な体質にしていくことが可能です。

自分に適した改善方法を見つけましょう。

食生活の改善

リンパの流れを改善するのに食生活を見直す方法があります。偏った食事をしている人は、それが原因という場合も考えられます。

これを機会に自分の食生活について見直してみましょう。

食事からミネラル・カリウムを積極的に摂取

カリウムはむくみ解消に必須です。体液の浸透圧を一定に保つ働きと体外にナトリウムを排出する働きがあります。特に、夏などは汗をかきやすくミネラルの補給が必要です。

水分をしっかりとる

むくみは水分が身体に溜まる状態ですが、水分補給は必要です。ナトリウムを控えて水分をしっかりとりましょう。そうしないと身体が水分を出そうとしなくなります。

アルコール・カフェインの過剰摂取はひかえる

アルコールやカフェインを摂取することで、血管が膨張し動脈側の血管壁が水分を通しやすくなってしまいます。

水分が染み出ることでむくみになる可能性があります。過剰な摂取は控えましょう。

運動

積極的に歩く

日頃からあまり運動をしない人が、むくみ予防のためにできることは何なのでしょうか。

可能であれば、ウォーキングなどを生活習慣に組み込んでみましょう。リンパの流れも改善することができます。

つま先立ち運動 など

長時間同じ体制でいることがむくみに繋がります。

立ち仕事なら、つま先立ち運動を取り入れてみるはどうでしょうか。つま先立ちは、ふくらはぎの筋肉を使うので血液を流すポンプ作用の促進におすすめです。

椅子に座ったままなら、膝を合わせて90度くらい曲げて、かかとの上下運動をします。この動作を10回1セットとして、1セットからスタートしてみましょう。

デスクワークが多いのなら、少しの休憩をはさんで簡単なストレッチをしてみたりしてみましょう。

とにかく同じ体制で長時間過ごすことがないようにすることで、むくみ予防に繋がります。

質の良い睡眠

人は、1日の内の1/3ほどを睡眠に費やしているといいます。良質の睡眠は健康のためにもとても大切なものです。

良質の睡眠をとるには、さまざまな方法があります。良く知られているところでは、早寝早起きを心がける、寝る直前にはパソコンやスマホ画面を見ないようにする、リラックス環境を作るようにするなどです。

むくみを改善するリンパケアの方法

むくみを改善するにはリンパケアが効果的です。首のリンパを流すことで美容やコリの防止にも繋がるのでおすすめです。

簡単にできる首のマッサージをご紹介しましょう。

1.鎖骨のリンパ節をほぐします

鎖骨の上にあるくぼみ部分に親指以外の4本の指をそろえてあて、左右20往復くらいやさしくなでます。

この鎖骨リンパ節は、全てのリンパが最終的に集まる場所なのでここを最初に流しておきましょう。

2.顎下から耳下までのリンパを流します

右手で、左顎下から左耳下のフェイスラインに沿ってやさしくなでます。

5回ほど繰り返します。反対のフェイスラインも同じようにマッサージします。

3.耳の前後から鎖骨までのリンパを流します

人差し指と中指で耳を挟むようにして、耳の前のへこみ部分(口を大きく開けた時にへこむ部分)に中指を当てて少し押しながら耳の下を通り、鎖骨の上部分までやさしくなでおろします。

左右各5回程度行いましょう。

4.耳の下から肩へ首筋部分をなでおろします

首を横に向けた時に飛び出す筋肉(首筋)の上を、左耳下から左肩までを右手でなでおろします。

逆も同じように、各5回程度行います。

5.首の付け根を後ろから前へなでおろします

右手で左の首の付け根に手をひっかけ、そっと押さえ、力を抜いて鎖骨中央辺りまでなでます。

逆も同じように、各5回程度行います。

リンパの流れを改善してむくみを予防する方法についてのまとめ

むくみの原因はさまざまですが、生活習慣の改善とリンパマッサージを行うことで嫌なむくみから解放されるかもしれません。

自分のむくみの原因を知ることで、本来の健康な身体に戻していきましょう。

リンパマッサージは、入浴中や就寝前などリラックスしていると感じるときに行うのが一番効果的です。首筋のリンパケアは簡単にできるので、毎日の習慣に取り入れることができたらいいですね。