リンパケアは独学で習得できるのか?メリット・デメリットとは!

リンパケアは独学で習得できるのか?メリット・デメリットとは!

リンパの流れを良くして体質改善やむくみを取り除いてくれるリンパケアを自分で出来たら、セルフや身近な人にしてあげられるのでとてもいいですよね。リンパケアを習得すれば、その分野での就職も有利になると思いませんか。

では、リンパケアの独学での習得は難しいのでしょうか。独学の場合は、お金もあまりかからないしやる気さえあればできるのでは?と思いますが、実際はどうなのでしょうか。

今回は、リンパケアの独学についてのメリット・デメリットを詳しくご紹介していきましょう。

独学でリンパケアを習得できる?

リンパケアの勉強を自分で学ぶことはもちろんできますが、人に施術をしてリンパの流れをよくするのが本来の目的です。

知識や技術を知っているだけでは、なかなか難しい分野といえるでしょう。

独学できるがデメリットは多い

リンパケアを習得するのに独学という方法も可能です。

しかし、自分でコツコツ勉強ができるのか、人にする施術はどのように身につけたらいいのか、ということが大きなデメリットといえます。

また、習得の仕方によっては、知識が偏りがちだという可能性もあるでしょう。

誤った理解でリンパが流れない

独学で学ぶデメリットのひとつは、おこなったマッサージが逆効果を及ぼすリスクがあるという点です。

リンパケアの施術にあたる「リンパを流す」という技術は、誤ったやり方では上手く流れません。

逆方向にリンパを流してしまったり、誤ったオイルの使い方で老廃物の排出が上手くいかなかったりということが起こるかも知れません。

書籍などからリンパケアの知識を学ぶことができても、実際の施術で行う身体の場所をピンポイントで知り、細やかな手の力加減や身体の使い方を独学で身につけるのは、かなりの根気と努力が必要になるといえます。

知識を身に着けたとしても経験学習ができない

リンパケアは人に施すものなので、知識だけがあっても役に立ちません。人に施術をするという経験学習でさまざまなことを学んでいかないといけないのです。人にする施術を学習していくためには、身近な友人や家族に協力してもらい腕を磨くのが一番いい方法でしょう。

知識が偏る可能性もある

独学で学ぶ場合は、関連性のある書籍を読み知識を習得していきますが、知らなければいけない情報が全て載っているわけではありません。

また、複数の本を読むと施術の仕方や考え方などが異なる場合が出てきます。そういう場合は、どちらが正しいのかわからないと迷ってしまうこともあるでしょう。

施術だけではなく人体についての知識も必要

リンパケアは人のリンパの流れを良くしていくものです。リンパケアの知識や技術だけでなく人体についても知識を深めておく必要があります。人の体のつくりは、リンパの流れを施すのに重要だといえるでしょう。

リンパケアを独学するメリット・デメリット

リンパケアを独学で学んだ時のメリット・デメリットについて考えると、独学でリンパケアを勉強する場合は、全て自分でしなければいけないということです。

全てということは、例えば、マッサージの仕方ひとつにしても力の入れ加減はどのくらいだろうと疑問に思っても、その答えは自分でしか導き出せないのです。

スクールなどでは実技として教えてもらうことができるので、もう少しこの位置で押した方がいい、その時の体勢はもっとこうだなどという細かい注意点を知ることができます。

メリット

学費がいらない

独学の最大のメリットは学費がいらないということです。独学にかかる費用は自分で選んだ書籍程度です。通信教育やスクールなどでは多額の費用が発生します。リンパケアを学びたいけど、お金をかけたくないという場合には、独学ということになります。

自分のペースで勉強できる

リンパケアを独学で学ぶ場合は、自分の空いた時間に好きなだけ勉強することができます。

仕事や家事の合間など、自由な時間を学習時間にすることができるのです。コツコツと自分で勉強できるタイプの人にはおすすめの学習方法です。

デメリット

質問ができない

独学は全て自分で学ぶことになりますが、勉強の途中でわからないところが出てきても、誰かに質問して解決するということができません。リンパケアの施術は人におこなうものなのです。間違った知識や施術だと時には逆効果になる可能性もあるでしょう。

正しい・新しい知識を選別する必要がある: 間違った知識を覚えてしまうことも

リンパケアの分野でも日々進化し続けているので、今まで正しい施術だとされてきたことが、実はそうではなかったということが起こることもあります。

どの情報が正しいのか、新しい情報や知識なども選別して取り入れていかなければならないでしょう。

人は間違いやすい生き物で、自分で正しいと思っていたことがそうでない場合もあります。リンパケアの知識や施術においても、独学の場合は正しいかどうかは自分の判断にゆだねられます。

間違った知識を覚えてしまうこともあるので、十分に気を付けながら習得していかなければいけません。

資格取得につながらない: 就職にいかせない(知識の証明ができない)

スクールなどで資格を取得すれば、証明書を発行してもらえますが、独学の場合はそれができません。サロンなどの就職時には、リンパケアの知識などを身につけているという証明ができないので不利になる場合もあるでしょう。

独学以外のリンパケアの勉強方法

リンパケアを勉強法するにあたってはいくつかの方法があります。独学で上手く勉強できれば、費用もあまりかけずに習得できて嬉しいですね。

しかし、実際に独学で勉強しだすとわからないことも多く出てくるものです。そういう場合は、独学以外の方法に切り替えていかないといけないでしょう。

民間スクール

メリット

民間の専門スクールで学ぶメリットは、リンパケアに関連する総合的な知識を教えてもらえるということです。リンパケアに関する理論や専門知識などを、必要に応じたカリキュラムでじっくりと学ぶことができます。

デメリット

デメリットとしては、やはり費用と時間がかかるということです。民間スクールの場合は長期間でたくさんのことを学ぶので独学のときのように少額の費用というわけにはいかないでしょう。

また、理論や実技を学習する普通の勉強時間と合わせて、スクールに通う時間もかかります。働きながらのスクール通いは、なかなか時間が取れず難しい場合があります。

スクールでの練習量は多いといえますが、実際の現場経験を積むことは難しい場合があります。リアルなお客様の施術や接し方について学ぶことはあまり期待できないといえます。

通信教育

メリット

通信教育でリンパケアを学習するのは、コツコツ学習できる人と仕事や育児などで時間調節がしにくい人におすすめです。スクールなどの場合は、通学に時間がかかりますが、自宅にいながら、リンパケアの専門的な知識を知ることができるのは大きなメリットでしょう。

また、通信教育は、スクールに比べると受講料がかなり安いです。

デメリット

通信教育のデメリットは、コツコツ自分で勉強できないタイプの人には向かないということでしょう。自主的に勉強できない人は、リンパケアの講座を申し込んだだけで、終わってしまう可能性があります。

今は勉強する時間がないからといつも先送りにしているとその存在すら忘れてしまうことになりかねません。自分がしっかりと学んでいけるかを再確認した方がいいでしょう。

未経験でサロンに就職して研修を受ける

メリット

リンパケアの施術などが未経験であるなら、他のサロンに就職するのがメリットも多く一番いいでしょう。サロンに就職すれば、必ず研修などでリンパケアの知識や技術、お客様の施術と接し方などを教えてくれるでしょう。

何よりもたくさんのお客様の施術をおこなうことができるので、リンパケアの実践ができます。それも働きながら学ぶということになるので費用も掛かかりません。

デメリット

デメリットは、経営者の指導や指示に従い自分の好きなようにはできないという点でしょう。就職したサロンでの技術などは、師弟関係のようなものです。

自分の担当の先輩、あるいは技術が上と思われる人から真似をして覚えることが多いといえます。きちんとした知識や技術というよりは、感覚で覚えていくという取得方法になります。

もちろん、サロンによって新人をどのように教育していくかに違いはあるでしょう。自分の求めているサロンなのかを就職前にきちんと見極めることが大切です。

リンパケアの勉強内容

リンパケアとひと言で言っても、その勉強内容はさまざまで全てを学ぶには広範囲となります。

例えば、自宅で自分や家族などに少しだけリンパケアの施術をしてあげたいというのなら、多くのことを学ぶ必要もないでしょう。

しかし、サロンを開業してたくさんのお客様に来てもらいたい、専門の知識や技術が必須であるセラピストになりたいと思うのなら、勉強の量も必然と多くなるでしょう。

目的によって必要な知識も変わる

リンパケアの勉強がどのくらい必要なのかは、目標によって大きく変わります。リンパケアの一般的知識で十分なのか、それとももっと踏み込んだ専門的知識や技術が必要なのかということも考えておきましょう。

セルフケア・ホームケアのみ

自宅で自分や家族だけに行う、セルフケアやホームケアのみの場合は、一般的な施術方法で十分ということも考えられます。身体の良くない症状を緩和する施術方法や癒しのマッサージを習得しておくと良いでしょう。

家族間であれば、お客様でないので、緊張もなく正しい施術方法を知り行うことができれば十分といえます。

店舗就職

サロンなどの店舗に就職したのなら、リンパケアの知識や施術などについての心配も減るでしょう。オーナーや先輩から実際に見て覚えることもでき、自らも多くのことを体験する機会に恵まれます。

サロン開業

自分でサロン開業をする場合は、リンパケアの知識や施術などに熟知しておく必要があります。サロン開業は、他店舗での施術経験があれば、ある程度の知識と経験を積んでいるため、で始めやすいでしょう。

<開業の知識も必要>

開業をする場合には、サロン運営の基礎知識なども必要になります。お客様の集客や宣伝など自分でサロンをしていくとなるとやらなければいけないことはたくさん出てきます。

専門性の高いリンパケアセラピスト

リンパケアの知識や施術などだけでなく、専門性の高いリンパケアセラピストをしていくということもできます。リンパケアセラピストとは、リンパドレナージュを行う人のことです。

<医療>

医療としてのリンパケアセラピストは、治療中のがん患者さんやリンパ浮腫などを緩和するのが目的になります。医療の場合は、病気の患者さんと向き合い施術することになります。

<美容>

美容としてのリンパケアセラピストは、痩身やリラクゼーションといった見た目の美しさや癒しがメインになります。エステサロンなどでの施術になります。

<ペット>

通常は、人間に対して行う施術ですが、犬や猫のペットに対しても施術を行います。ペットの健康状態をアップして、元気なシニアにしてあげるものです。

リンパケアは独学で習得できるのか?メリット・デメリットとは!のまとめ

リンパケアの独学についてのメリット・デメリットについてご紹介してきました。

独学にもメリットはありますが、自分の強い意志と独学でもやっていけるという自信がなければ、実際のところ難しいといえるでしょう。自分のリンパケアに対する目標がどこにあるのかによって、習得の仕方や学ぶ内容も大きく違ってきます。

リンパケアの知識や施術をしっかりと習得して、日々努力を重ねていけば必ずいい結果に繋がります。