ヒーリングストーンとは

ヒーリングストーンとは

記事作成日:2023.06.05
ヒーリングストーンとは

パワーストーンの中でも特に癒しの効果が高い石をヒーリングストーンと呼びます。一口に癒しと言ってもその効果は、千差万別で個性的な効果を持っている石もあります。
今回は、世界で有名な三大ヒーリングストーンやその他の癒し効果を持ったパワーストーンなどのヒーリングストーンについて解説します。

目次

ヒーリングストーンとは

1-1パワーストーンの中で、特に癒し効果の高い石

数多くあるパワーストーンのうち特に癒し効果が高い石のことをヒーリングストーンと呼ぶことがあります。
そして、そのヒーリングストーンの中でも特に効果が高いと言われているのが、世界三大ヒーリングストーンと呼ばれるパワーストーンです。
いずれも価値が高く希少な石ですが、高いヒーリング効果と他にない特徴的な効果を持っており、人気の高い石です。

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最も有名なヒーリングストーン

2-1世界三大ヒーリングストーン

特に癒し効果が高いと言われているパワーストーンを世界三大ヒーリングストーンと呼びます。それぞれ癒し効果が高いだけではなく、特徴的な効果を持っています。また、いずれも希少で価値の高いパワーストーンです。
効果を発揮するのに必要なエネルギーも多いため上級者向けの石が多いのですが、パワーストーンに慣れてきたら是非持ってみてほしい特徴的な石ばかりです。

2-2スギライト

日本で発見されて有名になった比較的新しい石です。美しい紫色が特徴ですが、黄色などの色もあります。
1944年に愛媛県で最初に発見されたスギライトは、灰色っぽい黄色で地味な色でした。主な産地は、南アフリカで、ここで産出されるものは美しい紫色のものが多いです。強力な癒しの効果と感覚を研ぎ澄まして第六感を強化する効果を持っています。
特に感受性が強い人には、大きな影響を与えるのが特徴です。感情的になりやすい、些細なことで落ち込んだりする人の情緒を安定させる効果があります。第六感を強化する際は、チャクラを開くために多くのエネルギーを使うので注意が必要です。
また、チャクラを開くと目に見えないものからの影響にも敏感になりやすくなるのでその場合は、オニキスやアメジストなど自分の身を守ってくれる石と一緒に持つと良いでしょう。
その強力な効果から占い師やヒーラーなどスピリチュアルのプロからも高い支持を得ているパワーストーンです。

2-3ラリマー

青い海を思わせる水色と白の模様のコントラストが美しい石です。ラリマーという名は、正式名称ではなく、正式名称は「ペクトライト」といいます。
ペクトライト自体は、様々な場所で産出されていますが、ドミニカ共和国で産出される青色のペクトライトのみがラリマーと呼ばれています。発見者が娘の名前とスペイン語で海を意味する「Mar」をくっつけてラリマーと呼んだことから現在もこの名前で呼ばれています。
癒し効果はもちろん、最大の特徴は、「本来の自分を取り戻す」という効果があることです。色々なしがらみから心を解き放って自由にしてくれるという他にない効果を持っています。いつまでも小さなプライドを捨てきれない人やこだわりの強い自分に悩んでいる人に特におすすめです。
ローズクォーツやインカローズなどと組み合わせて本来の自分をそのまま好きになってくれる人を見つけたいという恋愛系の願い事にも使えます。

2-4チャロアイト

薄い紫色と白色のマーブル模様が美しい石です。主な産地は、ロシアです。心身を癒し、勇気を持たせる石と言われていますが、必要な人には試練を与えることでも知られています。その試練の内容は、持ち主が過去のトラウマを乗り越えるためにトラウマの状況を再現するというものです。
持ち主がトラウマと戦う覚悟を決めたとき、自分の長所や伸ばすべきポイントを教えて進むべき道をサポートしてくれるとも言われています。
傷をそのまま癒すだけでなく、自分に傷をつけたものを克服することまでサポートしてくれる珍しいパワーストーンのため単独で使われることが多いです。スギライトと同じく、スピリチュアルのプロからの人気が高いパワーストーンです。

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いやし効果の高いパワーストーン

世界三大ヒーリングストーンほどではないですが、癒し効果の高いパワーストーンはいくつも存在します。
その中から代表的なものをいくつかご紹介します。それぞれに得意分野が違うので自分が求めている効果を持っているパワーストーンを選びましょう。

3-1・アメジスト

紫色の水晶です。心身に受けた傷をいやすだけでなく、「目を覚ます」という効果を持っています。スギライトほどではありませんが、直感性を高めてくれると同時に冷静な判断力も養ってくれます。占い師等スピリチュアルのプロから人気のある石のうちの一つです。
周りに左右されない強い意志を養う石でもあるので高い目標を持つ人にもおすすめです。イタリアの巨匠、レオナルド・ダ・ヴィンチも悪い考えを散らしてくれる石として愛用したと言われています。

3-2・フローライト

加熱すると光ることから「蛍石」という和名を持つ石です。緑色と紫色の2色があるが、癒し効果が高いのは紫色です。
緑色のフローライトは、頭が冴える効果のほうが強いですが、もちろん癒し効果もあります。心身のバランスを調整し、直感力を高めてアイディアのひらめきを助けるので「天才の石」とも呼ばれます。
流れを改善するのが得意な石なので行き詰まりを感じたり、最近ついてないと思うことが続いたりしたときにもおすすめです。

3-3・マラカイト

緑色の縞模様が美しい石です。緊張を和らげて優しい気持ちにしてくれます。邪気を寄せ付けないお守りとしても古くから愛用されてきました。人間関係の不調を改善することにも長けています。不運を吸い取るという性質があるのでこまめに浄化をしながら使うと良いでしょう。

3-4・セラフィナイト

深い森のような緑色に天使の羽のような模様が浮き上がる石です。対人関係を円滑にしてコミュニケーション能力を上げてくれます。何かと何かを「結ぶ」ことに長けているので願い事と自分を結ぶことにも使えます。
パワーストーンの効果がなかなか出ないときに効果を高めるための補助としても活用できる珍しい石です。

3-5・アンバー

和名は「琥珀」です。
琥珀は樹脂が固まって化石になったものなので鉱物ではありません。厳密にいうとパワーストーンではないのですが、パワーストーンとして扱われることが多いです。
不要なものを手放すことが得意で身体に力が入ってしまっている、不要なものをため込んでしまい身動きが取れないという状況をうまく解決する方法を提示してくれます。
また、心と体のエネルギーのバランスをうまくとれるように調整してくれる効果もあります。硬度が非常に低く太陽光に弱いので取り扱いに注意が必要です。

3-6・カイヤナイト

青い結晶が何層にも重なってできている石です。過去にとらわれた心を解き放ち、失敗を恐れなくなる勇気をくれます。
繊細で慎重な人には効果てきめんですが、元から豪快で向こう見ずな人が持つと大変なことになる石でもあります。
へき開性があり、一方向から力を加えると割けることがあるので注意しましょう。幸運を引き寄せてくれるトルマリンやラピスラズリとの組み合わせがおすすめです。

3-7・アイオライト

菫の花びらのような青紫色が特徴の石です。精神を安定させて迷いを取り除き、不安な心を鎮めてくれます。
また、人を見抜く力を与えて真実の愛を見つける手助けもしてくれるので恋愛にもおすすめです。

3-8・プレナイト

マスカットのような半透明の明るい黄緑色が特徴の石です。平常心を取り戻すことに長けている石で、ささくれ立った心をなだめ、穏やかないつもの自分を取り戻してくれます。
調子の良し悪しに関わらず平常心に戻すという効果が特徴なので勢いを止めたくないときには使わないほうが良いかもしれません。

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ヒーリングストーンとはまとめ

今回は様々なヒーリングストーンを紹介しました。一口に癒し効果のある石といっても、効果はそれぞれ微妙に異なります。自分と相性が良く、自分が求めている効果のパワーストーンを探しましょう。

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