カウンセラーという意味自体は、人の相談に関わる人ということになります。

助言者、相談員という少し大きな意味合いを持ちます。皆さんも聞いたことがあるでしょうが、「産業カウンセラー」これは企業における働く人を対象に、またカウンセラーの近接領域では身近によく聞く「お悩み相談」「人生相談」などがありますね。

今回は、心理カウンセラーの仕事内容についてご紹介していきます。

心理カウンセラーとは?

カウンセラーという意味自体は、人の相談に関わる人ということになります。

メンタルについてのスペシャリスト

その中でも、心理カウンセラーは人の悩みや問題に対し、臨床心理学の技法を使い、悩み問題の原因や分析、アセスメントを行い相談者自身が自ら解決できるよう助言・指導をする立場にある人を指します。

心理カウンセラーの仕事内容

心理カウンセラーはその名称のごとく、人の心の中(心理思考)や人の情動(悩んでいる事実)を相談者と共に話し合いを設け、様々な手法を用いて問題の明確化や把握、問題抽出問題を解決に導くための目標設定など、相談者への助言、指導、援助を行うことを業としています。

あらゆる場面で心理面からサポート

心理カウンセラーは、相談者の年齢、性別・性格やこれまで育ってきた環境、家族背景など情報収集を行います。子供には子供の年齢に見合った分かりやすい言葉で伝えることが大切です。

近年では、軽環境や目まぐるしく変わる社会環境から、「自閉症」や「引きこもり」「不登校」と言った子供たちが増えています。この年齢のつまり就学において何らかの症状について専門的なチャイルドセラピストなども多いのが事実です。

これは、大人社会でも起こりうることで、ストレス社会の多い中での過重労働に疲れを感じ生きることにも価値感を見いだせず1人で悩み、命の大切さを見失っていまい最悪の結末を自ら選択してしまう若者もいます。

ここで「あらゆる面」とありますが、それは個々にしか解らない相談できない部分まで心理カウンセラーは知るという責任があります。カウンセラーは守秘義務の権利を持ちます。

安心して相談者が、心の本音(自己開示)が言える信頼関係が保てるよう、カウンセラーの心の柔軟性、協調性、共感的理解、傾聴のスキルを身につけることで、「あらゆる面」に入り込む、相談者に許された特別な人となるよう自己啓発・自己研鑽していくことが大事です。

専門的な知識でふさわしい解決法を一緒に見つける

心理カウンセラーとして仕事をしていく場合、まず独学でカウンセラーになった方はまずいらっしゃらないと思います。何の知識もないまま、興味深く話を聞いて、解決法をそこ1時間余りで、計画し「じゃ、これをまず目標に」と会話が終了です。

次のセッション日を決めて、カウンセリングを終えます。「今日はお会計 初回なのでお安くしときますので、2万円戴きます!」 なんていうカウンセラークンセラーは信憑性に欠けますね。

そんな経験のある方が思うには、真っ先に「2万円か~なんか高級レストランで食事でもしとけばよかったなぁ・・・」でしょうか。

やはり、カウンセリングを本気で受けようと思うなら、必ずきちんとした免許を取得した公認のカウンセラーの人選をしましょう。

高いお金を払ったけど、

「カウンセリングを早く受けておけばよかった」
「カウンセリングをしたことでモヤモヤが消えた」

と悩んでたことが少しでも軽減すると、前向きになれます。

神様は、人は生きている上で前を向いていけるよう、「目は前に2つ」つけたんだって。これは私の母の言い伝えで、自分自身、カウンセリングを受ける相手にも必要があればお伝えしています。

人間は平等であると実感していただける言葉でもあります。前を向く気持ちは誰でももっているものなのだと、少しでも明るい光になるというものを持っておくことはカウンセラーの強みにもなりますよ。

勤める場によって仕事内容に差がでてくる

カウンセラーの需要は、近年あらゆる業種から求められています。勤める場所によって仕事内容にもある程度の差がでてきます。

企業であれば新人の接遇講習や就業者の健康相談、ストレスチェック表の配布、健康診断の事務的作業、管理などをされている方もいらっしゃいます。

病院も同じです。人材によるリスク管理、インシデント対策のための講習や患者接遇についての業務があります。

また、車の保険会社では、事故後の被害者への対応、危機管理など、ほぼカウンセリング業務とは異なる場合も多くあります。

『カウンセラー求人』とネットで探すと、大抵大手保険会社や大企業の危機管理室と言った部署の募集が多いのも事実です。

・総合的な民間のカウンセリング
カウンセラーの方々には、恋愛カウンセラーや、虐待やDVなどのカウンセラーなど資格を持ち民間に就業している方もおられます。最近では、終活のおける相談も多くなってきているといいます。

心理カウンセラーの活躍の場

では、心理カウンセラーが実際に仕事をしている場所はどのようなところでしょうか。ご紹介していきます。

様々な分野で活躍する心理カウンセラー

医療機関

最近では精神科はもちろんのこと『心療内科』と看板をあげているクリニックなどがあります。
臨床心理士、精神療法士が働いている場面は公的病院で、『心療内科』というところが主に心理カウンセラーの活躍の場となります。

教育

学校ではスクールカウンセラー、先ほどの企業では産業カウンセラーと様々な場所でカウンセラーは活躍しています。

一般企業

企業の場合は、主にストレス対策、働く人の健康相談などを行います。

福祉、公衆衛生

現在では、介護に関する相談、子育てという視点からの相談等があります。

心理カウンセラーのやりがい

心理カウンセラーになるまでは「人の幸せ」などあまり興味がありませんでした。自分思考でネガティブ志向の自分がこの職業にトライしてみようと思ったのは、ある心の悩みで過換気症候群になって救急車で運ばれた70代の女性の言葉です。

「また、あなたに会えてホントに良かった・・あの時あたしはあなたに助けられたのよ、その時はそんなこと言えなかったけどね」

と笑いながら話している笑顔が忘れられません。ああ、そうだった、私はこの人にそう思われていたんだというやりがいをいつも思い返し、心理カウンセラーを続けることができています。

全ての方が初めからやりがいを持っているとは限りませんが、心理カウンセラーを続けていると、
「あなたのおかげだ」という、感謝の気持ちをいただくことで、それがやりがいと感じることもできるでしょう。

あなたの言葉で、あなたの態度で、人の気持ちが快方に向かい、またその人が歩みを始めることができたなら、それはやりがいとなってあなたの心の中で育っていきます。

他人の人生のサポート、道しるべとなる

他人の人生なんてと思っていた私。でもあの時、あの女性に架けた言葉で今までにない自己効力感を感じたのです。あたしって意外と向いてる?・・・と心理学の本を読み始めたらなんと面白いこと!

責任感と充実度の高い仕事

カウンセラーは人の心に、ずけずけと裸足で入り込むとは、訳が違います。カウンセラーのとしての責任はその人の悩みを、自分のことのように想うことです。

また、共感し、問題をじっくりと言葉を交わしながら関わることの大切さを忘れてはいけません。改めて、心理カウンセラーの魅力に惹かれると思いながら仕事をつづけている心理カウンセラーは少なくありません。

詳しく解説!心理カウンセラーの仕事内容についてのまとめ

心理カウンセラーは、病院という働く場所に限らずに、多種にわたり様々な分野で必要とされていることがわかりましたね。

それぞれの場面、職業によって心理カウンセラーに求められるスキルは変わってくるでしょう。

免許を取得して、自信のスキルアップのためには場数をこなすことが、1番の近道になります。
あなたを待っている心理カウンセラーの席は必ずあります。ぜひやりがいを見つけ末永く続けていただきたいのが心理カウンセラーの仕事です。