同じ子育てをするママ友を持つと、気持ちを共有したり理解し合うことができます。特に子育ての頼れる存在が少ない時代ですから、ママ友は貴重と言えるでしょう。

そんなママ友ですが、メリットばかりではありません。デメリットも充分にあり、注意が必要なこともあります。どんな風にママ友を作って、メリットを活用しデメリットを回避するにはどうしたらいいのでしょう。

ママ友との付き合い方についてみていきましょう。

ママ友をつくるメリット

ママ友は、子育てをするにあたってとても大きな武器になります。まずは、ママ友をつくる上での、メリットを見てみましょう。

情報交換

子育てについての情報交換をすることが出来ます。市役所やいろいろなところでの子育て相談、遊ぶ場などの情報を収集することが出来ます。核家族化が進んでいる現代、そのような場はとても貴重です。

子供の相談ができる

子育ての先輩であれば、頼れる先輩です。子供の事で悩んだり、どんな風に対応すればよかったかなど相談することが出来ます。

一人で悩んでいると、どんどん自分を追い込んでしまい、子育てにも影響がでてきてしまいます。
そんな悪循環を断ち切るためには、ストレスを解消するしかありません。相談することで、自分の気持ちを吐き出してストレスを和らげることができます。

気の合う友達を探せる

子供を育てる共通の環境にいるママ友の中から、気の合うママ友を探すことが出来ます。
気の合う友達がいるというだけで、こんなにも心強いことはありません。

知り合ったきっかけが子供だからと、懸念する方も中にはいますが、お互いに子供がいたからこそ巡り会えたのですから、大切な友達です。子供が成人してからも友達として付き合いが長いかたも多くいますよ。

何でも話せる友達を見つけて気軽に話すことで、ストレスを解消することができます。

同じ立場の相談相手ができる

子育てをしているという同じ立場ですから、悩みも似たようなものになります。アドバイスを欲しい時もありますが、

「がんばっているね。すごいね。大変だったね。」

と同調して、共感してもらうだけで、心は驚くほど軽くなるものです。そんな相手がいるかいないかでは、子育ての感覚が全く違ってきますよね。

ママ友との出会いの場

ママ友と出会い、悩みを共有することは子育ては格段に楽しいものになります。

では、ママ友はどうやって作ればいいのでしょう。出会いの場はどこにあるのでしょう。

子供の送迎

保育施設に通わせている方は、子供の送迎時間がねらい目です。子供同士が仲がいいのであれば、より距離を縮めやすくなります。目の前の子供の事を話すことで一気に話は広がりますし、クラスが違っても仲良くなることは可能です。

役員をひきうける

保育施設では役員を決めます。役員になるのはあまり気が進まない方も多いかもしれませんが、役員になればいろいろな方と話をする機会が持てます。

話をすることで話の合う相手が見つかるでしょうし、いろいろなことを相談することもできます。

ランチ会に参加する

ママ友同士では、ランチ会などが開かれていることも多くあります。誘われる場面はあるでしょう。
初めてだからと遠慮してしまう気持ちは充分わかりますが、思い切って参加することをおすすめします。

思い切って行動することで、新しい友達がどんどん増えてきますよ。

ママ友の悩み

ママ友をつくることでいろいろなメリットがあります。

しかし、残念ながらデメリットもあります。ママ友を作ると、悩みも比例して増えていきます。どんな悩みが出てくるのでしょう。

悪口や噂がある

ママ友やいろいろと相談にのってくれる素敵な存在ですが、その反面悪口や噂が立つことがあります。笑顔で会話していても、SNSなどで悪口を拡散される恐れもあります。

信用してはいけないというわけではありませんが、そのような恐れがあることも頭の隅に置いておかなければいけないということです。

プライベートと割り切れない

相談したいだけと考えていても、相手はそう思っていない可能性があります。子供のこと以外のプライベートでも誘われたりします。

逆に、保育施設での周りとの関係も難しくなっていきます。派閥などがあればなおのことです。
複雑な人間関係になってきてしまう可能性があるのです。

付き合いにお金がかかる

ランチ会やお揃いのものなど、付き合うにあたってお金がかかってしまうことも考えられます。
子供を育てる事でも充分お金がかかりますし、家計が裕福な家庭ばかりではありません。
あまり無駄なお金は使いたくありません。

でも、付き合いだから仕方ないことでしょう。ママ友がいなければ使うことのないお金ですが、ママ友には違う意味で助けられます。

どちらをとればいいのか、とても難しい問題です。

気を遣わなくてはいけない

友達と言えども、気を遣わなくてはいけない存在であることは間違いありません。昔からの付き合いではないですし、子供が関わっていることも考えると気を使わなければいけないのは仕方のないことかもしれません。

ママ友と上手に付きあうコツ

メリットとデメリットを知った上で、ママ友とどうやって付き合うべきか、コツをお伝えしましょう。

一線を引いておくこと、深入りしない

友という言葉はありますが、友達とは少し違います。付き合いも浅いということを考えると、あまり深い家庭の事情などは話さない方が賢明です。

つまり、一線をひいておくことが大切ということです。深入りせずに、表面上は仲の良い関係を築いておきましょう。

子育てに口を挟まない

自分の悩みを相談するのはいいのですが、相手の子育てにあまり口を挟まないことをおすすめします。

どんな人でも子育てに関してはある程度のプライドを持っているものです。それに意見をされると、誰だっていい気はしません。相手に嫌な思いをしてまで、関係を続けようとするママ友はいないでしょう。

もし、意見を求められても、同意したり同調するなどして回避するといいでしょう。

ママ友同士の悪口を言わない

女性が集まると、どうしても悪口や陰口大会になってしまいます。一緒になって話すのは楽しいかもしれませんが、それにのっかってしまってはいけません。

そんな場に出くわしてしまったら、立ち去るか意見を言わないようにしましょう。どんな悪口を言っているかを周りが拡散してしまえば、ママ友の関係は大変なことになってしまいます。

悪口を言わないことは、ママ友だけの関係に限らず全ての人間関係においていえることです。
悪口を言っていいことはありません。思うことがあっても、口にだすものではありませんよ。

1人でも大丈夫という気持ちをもつ

ママ友がいなければどうすることもできないと、悲観的になるのはやめましょう。あなたは一人でも充分子育てをすることが出来ます。自信をもって、ドンと構えて育児に取り組むことです。

ママ友に依存しすぎてしまわないようにしましょう。

子供と大人の世界は別

子供の事を相談する相手としてはとてもいいのですが、時折、子供と大人の世界が一緒になってしまっているママ友がいます。

あまりにも関わりすぎて、足の引っ張り合いのような関係になってしまうこともしばしばです。子供と大人の関係は違うということを認識しましょう。

SNSに気をつける

これからの時代は、特に気を配る必要がありそうなのが、SNSの存在です。どんなに笑顔で話していても、SNSで何を書かれているかわかりません。しっかりとSNSを確認するようにしましょう。

比較はしない

子供の比較、家庭環境の比較、一緒にいるといろいろなことを比較してしまいがちですが、それは何の意味もありません。

逆に、よくない事ばかりです。ママ友でストレスを軽減しようとしているのに、逆にストレスをため込んでしまいますよ。

みんな違う、育つスピードは人それぞれとおおらかな心をもちましょう。

もう悩まない!ママ友との付き合い方についてご紹介のまとめ

育児の悩みを共有できるママ友は、ストレスを解消するとてもいい武器です。

しかし、関係によっては育児ストレスを倍増させてしまうことにもつながります。上手く関係を保つために、あまり深入りせずに依存しすぎないようにしましょう。ママ友はお互いが良い相談相手という立場を崩したくないと考えているものです。

ある程度の距離を保ちながらでも、必要な時は相談しましょう。どんなママ友でも「頼られている」ということは嬉しいものです。良い相談相手を見つけて、楽しい育児をしましょう。気の合うママ友と出会えたなら、育児もさらに楽しくなることでしょう。