【ルーン資格3選】幸せを探す技術・知識を得られる資格と学習方法紹介

【ルーン資格3選】幸せを探す技術・知識を得られる資格と学習方法紹介

記事作成日:2023.06.05
【ルーン資格3選】幸せを探す技術・知識を得られる資格と学習方法紹介

「ルーン占い」は、「ルーン文字」を使った占術です。
文字を見ただけでは意味が通じず、初心者には難しいといわれています。

しかし、ルーン占いは非常に人気があり、占術を学びたいという方も多くいらっしゃいます。
書籍も販売され、自己流で学ぶことも可能です。

とはいえ、せっかく学ぶのであれば正しい知識を身につけたいもの。
そこで今回ご紹介するのが、「ルーン占い資格」です。

この記事では、

・ルーン占いについて
・ルーン占い資格の種類
・資格取得方法
・資格取得でできること

などをご紹介します。

ルーン占いや資格について詳しく知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ルーン占いとは

ルーン占いとは

「ルーン占い」とは、古代ヨーロッパで使われていたとされる24の「ルーン文字」を使った占術です。
当時から、日常的に使われただけでなく、呪術的なことにも使用されていました。

石や木に文字を刻んでいたため、曲線は描きにくく直線のみで構成されています。

現在は、24のルーン文字に「ウィルド」と呼ばれる何も書かれていないルーンを足した、25のルーンを使って占うのが一般的です。

ルーン文字にはひとつずつ意味があり、文字をつかさどる象徴となるものや色が決められています。

25種類のルーンの意味(アングロサクソン式)
  意味 象徴
フェオ 豊かな実り 財産・家畜 明るい赤
ウル 大きく荒々しいエネルギー 野生の牛 深い緑
ソーン 衝動的な感情や情動 トゲと巨人 明るい赤
アンスール コミュニケーション 暗い青
ラド 旅・移動 車輪 明るい赤
ケン 行動力・情熱的な勇気
ギューフ 愛情・贈り物 深い青
ウィン 喜び・心の充実  
ハガル ハプニング・アクシデント 雹(ひょう) 明るい青
ニイド 必要なもの・欠乏  
イス 停滞
ヤラ 一年のサイクル・収穫   明るい青
ユル 死と再生 イチイの木 暗い青
ペオース ギャンブル・意外性 ダイスカップ
エオロー 仲間・友情 大鹿
シゲル 強大なエネルギー 太陽 金色
ティール 勝利・男性性   明るい赤
ベオーク 慈愛・母性 カバの木 暗い緑
エオー 周囲からの協力
マン 助け合い・支え合い 人間
ラーグ 感性・女性性 暗い緑
イング 目標の達成   黄色
オセル 伝統・文化 故郷 深い黄
ダエグ 終わりとはじまり 一日のサイクル 明るい青
ウィルド 運命   白・黒

占いは25のルーンが書かれたルーンストーンもしくはルーンカードを使って占っていきます。

タロットカードのように見ただけでは意味が分かるものとは異なるため、難易度が高く上級者向けの占いです。
実際鑑定をするためには、文字からイメージを広げられる強いインスピレーションも必要とされています。

1-1占えること

ルーン占いは、卜術(ぼくじゅつ)と呼ばれる占術の一種です。
卜術は、生年月日や生まれた場所などのような特定の情報を使わず、偶然出たものを参考に占っていくものです。

時間とともに変化していくもの、たとえば直近の運勢・相手の気持ちなどや、短期的な運勢を占うことに長けています。
とくに人間関係の悩みに関する占いは得意で、自分が分からなかった相手の気持ちを読み取ることができます。

逆に、その人の性格や長期的な運命など、変わりにくいものを占うことには向いていません。
そのため、恋人との関係や相手の気持ちは占えますが、生まれもった二人の運命のようなものを占うことはできず、質問の内容を変える必要があります。

1-2ルーン占いの効果

神秘的な力が宿るともいわれるルーン文字は、お守りとしても役立つとされています。

実際にルーン文字の施された指輪やブレスレット・ネックレスなどのアクセサリーも数多く販売され、Amazonや楽天市場でも購入可能です。
中には、自分でルーン文字を紙に書いてお守り代わりに持ち歩くという方もいらっしゃいます。

恋愛運・仕事運・金運などさまざまな願いごとに対応しているため、自分の一番気になる意味のルーン文字を書いたものを持ち歩くとよいでしょう。

また「バインドルーン」と呼ばれる、ルーン文字を組み合わせたものも存在します。
仕事で大成したいという願いごとなら、「フェオ」や「イング」など、それに関わるルーン文字がいくつか見つかるはずです。

そのルーンを組み合わせて、文字を作っていきます。
組み合わせることで、どの文字が描かれているか他者からは分からず、その分お守りとしての力が強まります。

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ルーン占いのやり方

ルーン占いのやり方

ルーン占いには、大きく分けて「ドローイング」と「キャスティング」といわれる2つの方法があります。

ここでは、ふたつの違いや占い方を簡単にご紹介します。

2-1ドローイング

「ドローイング」は、ルーン占いでもっとも手軽にできる占いです。

とくに「ワンオラクル」といわれる方法は、初心者でも簡単に占えます。

方法は、ルーンストーンをシャッフルし、その中のひとつをひくだけ。
2回ひく場合は、「ツーオラクル」、3回取り出す場合は、「スリールーン」と呼ばれています。

ワンオラクルでひいたルーン、ツーオラクルでひとつめに引いたルーンは「結果」を表し、ツーオラクルでふたつ目にひいたルーンは「対策方法」を意味しています。

そのためワンオラクルは、Yes/Noで答えが欲しい場合、ツーオラクルはより具体的なアドバイスが欲しい場合に便利です。

2-2キャスティング

もうひとつの方法は、「キャスティング」という方法です。

【キャスティングの流れ】
① 質問したい内容をイメージし、すべてのルーンを袋や箱に入れてシャッフルする
② それを両手に乗せて包み込むようにもち、キャスティングシートと呼ばれる布の上にばらまく
③ 裏返った石やシートの外に出た石は取り除き、残ったルーンストーンで占う

キャスティングシートは、占いたい内容によって、3分割・4分割など変更します。

3分割なら、「過去・現在・未来」「原因・現状・対策」など、4分割なら「過去・現在・未来・対策」といったように、占いたい内容に合ったものに変えていきます。

12分割すれば、1年先までひと月ごとの運勢を占うことも可能です。

ルーン占いを学ぶ方法

では、ルーン占いを実際に学びたい場合、どのような学習方法があるのでしょうか?

ここでは、費用を抑え簡単に学べるものから、より専門的な知識を身につけられるものまで、費用がかからない順に4つの方法をご紹介します。

3-1本やネットで学ぶ

本やネットを活用しての学習は、もっとも費用を抑えられる方法です。

よく当たると注目度の高いルーン占いは、著名な占い師がさまざまな解説書を販売しています。

ルーンストーンの代わりとなる「ルーンカード」のついた書籍もあるため、手元に何もなくてもそれだけでルーン占いを始められるでしょう。

また、自身のホームページなどで、占い方について詳しく解説している占い師もいます。
まずは、基本的なことを学びたいという方におすすめです。

3-2オンラインで学ぶ

占い師から、オンラインで学べる講座も開催されており、ルーン占いの歴史や文字の意味・占い方などが学べます。

1回受講する費用は1万円程度とそれほど高額ではありません。

中には、プロの占い師としてデビューできるまでサポートしてもらえる講座もあるため、費用や内容を見比べて、ご自分に合った講座を受講するとよいでしょう。

3-3通信教育で学ぶ

通信教育でもルーン占いを学べます。

通信教育で学ぶメリットは、自宅にいながら自分の好きな時間に自由に学べること。
また、添削課題の提出で、知識が身についているかのチェックもできます。

不明点は質問できるため、孤独になりがちな通信教育でも、安心して学習できるでしょう。

費用は3万円程度から。
設定されている受講期間も、講座によって異なるため、受講内容も確認しながら、無理なく学べる通信講座を受講するとよいでしょう。

3-4占い師から対面で学ぶ

最後の方法は、占い師から対面で学ぶ方法です。

対面で実際に活躍している方から学べることで、占う際の空気感や言葉のかけ方など、より実践的なことが身につきます。
マンツーマンの講座もあり、自分が知りたいことを思う存分学べるでしょう。

費用は5万円前後。

住んでいる地域で開催されている方は、検討してみるとよいでしょう。

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3つのルーン占い資格

ルーン占いはインスピレーションが強く影響する占いです。
そのため、さまざまな経験をしてきた人は、適切なアドバイスができるといわれます。

しかし、最初からスムーズに占える方は多くありません。

そこでおすすめするのが、資格の取得です。
ルーン占い資格を取得することで、今後仕事にしていきたい方も、信頼を得やすくなるでしょう。

4-1ルーン文字リーダー®

「ルーン文字リーダー®」は、「日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)」が主催するルーン占い資格です。

ルーン文字について問われるほか、ルーンストーンや占いの注意点など細かい知識を有していることが認められます。

ルーン文字リーダー®資格概要
受験資格 とくになし
受験料(税込) 1万円
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上
試験日 年6回偶数月

在宅で受験可能なため、難易度はそれほど高くありません。

ただし、ルーン文字リーダー®資格専門の書籍や問題集は販売されていないため、一般の書籍やルーン文字リーダー®の取得が目指せる通信教育で学ぶ必要があります。

4-2ルーン占い師

「日本占い師協会(JFTA)」主催の試験が「ルーン占い師」資格です。
ルーン占いや文字の歴史、占いの方法や解釈の仕方に関する知識が問われます。

ルーン占い師資格概要
受験資格 とくになし
受験料(税込) 1万円
受験方法 在宅受験
合格基準 正答率70%以上
試験日 年6回偶数月

こちらも「ルーン文字リーダー®」同様に在宅受験となるため、難易度は高くありません。

年間6回試験が開催され、期間中であれば、自分の都合のよい時にテストが受けられるため、試験会場まで行くのは難しい方や多忙な方にも便利です。

専門の問題集はないため、独学で知識を身につけるか、「ルーン占い師」資格取得を目指せる通信教育で学びます。

4-3ルーンマスター

「GIBU ALUGOD(ギブアルゴッド)」で講座を受講すると認定されるのが、「ルーンマスター」です。
GIBU ALUGODでは、3つの講座を開催しています。

GIBU ALUGODで学べる3つのルーン占いコース
  ルーン基礎コース ルーン占い師コース ルーンワークコース
取得できる認定証 ルーン占い師 ルーンワーカー
講座内容 ・ルーン文字の種類や歴史・文字の意味
・簡単なルーンカード占い
・ルーンカード展開の方法
・ルーンリーディングの方法
・ルーンの護符やバインディングルーンの作り方や使い方
・ルーンの瞑想法 など
受講料(税込) 4万1,800円 7万9,200円 7万9,200円
授業回数 4回 6回 6回
授業時間(1回) 2~3時間 2~3時間 2~3時間
※ここで扱う「ルーン占い師」は、「日本占い師協会」の「ルーン占い師」とは異なる。

「ルーン占い師コース」と「ルーンワークコース」は、「ルーン基礎コース」を修了した人だけが受講できるコースです。
また、「ルーン占い師コース」と「ルーンワークコース」どちらも受講できる「ルーンマスター総合コース」もあり、修了すると「ルーンマスター」の認定証が発行されます。

講座はすべて「Zoom・Skype・LINE・Facebookメッセンジャー」のいずれかで行われ、環境さえ整えば、どこからでも受講可能です。

ルーン文字リーダー®(ルーン占い資格)はこちら

ふたつのルーン占い資格を同時に取得!おすすめ通信教育講座

3つのルーン占い資格のうち、どの資格を取得すればよいか、悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。

次にご紹介するのは、「ルーン文字リーダー®」「ルーン占い師」資格が同時に学べる通信教育です。
詳しくご紹介しますので、取得する資格選びの参考にしてください。

5-1SARAスクールジャパン

最初にご紹介するのは、「SARAスクールジャパン」の通信教育講座「ルーン占い資格取得講座」です。

SARAスクールジャパンは、女性向けの通信教育を提供する会社で、占いに関する通信教育も数多く扱っています。

「ルーン占い資格取得講座」は、1日30分ほどの学習で通常6カ月、最短2カ月で「ルーン文字リーダー®」「ルーン占い師」の資格取得の学習ができる講座。

ルーン占い資格取得講座詳細
  ルーン占い基本コース ルーン占いプラチナコース
受講料(税込) 5万9,800円 7万9,800円
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削 5回 5回+卒業課題1回
資格試験 必要 免除

さらに「ルーン占いプラチナコース」は、卒業課題をクリアすると2つの資格試験を受けることなく、資格が取得できる取得できるコースとなっています。

せっかく受講するのなら、資格は取っておきたいという方は、「ルーン占いプラチナコース」がおすすめです。

5-2諒設計アーキテクトラーニング

もうひとつの通信教育は、「諒設計アーキテクトラーニング」の行っている「ルーン占い師W資格取得講座」です。

諒設計アーキテクトラーニングは、「通信講座わかりやすさ」「通信講座品質評価」「資格取得者が選ぶ通信講座」の3項目で、2年連続1位を達成した、信頼度の高い会社。
回数制限なく質問が可能で、サポート体制も充実しています。

ルーン占い師W資格取得講座詳細
  基本講座 スペシャル講座
受講料(税込) 5万9,800円 7万9,800円
受講期間 6ヶ月(最短2ヶ月) 6ヶ月(最短2ヶ月)
添削 5回 5回+卒業課題1回
資格試験 必要 免除

「基本講座」「スペシャル講座」の違いは卒業課題の有無です。
スペシャル講座を受講し卒業課題を提出すれば、「SARAスクールジャパン」同様に、資格試験を受けずに2つの資格が取得できます。

ルーン占い資格を活かせる仕事や活動

ではこれらのルーン占い資格を取得することで、自分や友人・知人を占う以外に、どのようなことができるようになるのでしょうか?

資格があることで有利になる仕事や活動についてご紹介します。

6-1占い師

ルーン占い資格は、占い師としての信頼度をアップさせます。
知名度のない新人占い師でも、資格があるなら…と任せてくださるお客様もいらっしゃるでしょう。

占い師の仕事は、さまざまなお客様を相手にします。
知名度があがり人気が出れば、人脈も広がり大幅な収入アップも夢ではありません。

6-2講師

ルーン占い資格で得た知識をもとに、講師活動もできます。

カルチャースクールでは、占いに関する講座が頻繁に開講されています。
カルチャースクールだけでなく、自宅や店舗で講師をすることも可能です。

占い師の活動の傍ら、講師活動をしている方も多く見受けられます。

6-3書籍やグッズの販売

占い師や講師としての地位が確立されると、ルーン占いに関する書籍の執筆や開運グッズの販売も可能です。
自身のホームページをもち、そこで鑑定の募集や書籍・グッズ販売をするなど、対面でなくてもできることは数多くあります。

あなたの本を読んで、同じようにルーン占いに興味をもってくれる人がいると思うと夢も膨らみます。

6-4カウンセラー

占い師という職業が、一般企業とも深く関わりがあることをご存じでしょうか?

占いは、悩みの解決や、将来の方向性を指し示すためのツール。
占い師の仕事は、お客様の話を聞いて、占いをもとに適切なアドバイスをすることです。

このスキルが活かせるのが、カウンセラーの仕事です。
企業内で社員の悩みを聞きカウンセリングすることや、経営相談・社員教育など、できる仕事の幅は占いだけにとどまりません。

もちろんルーン占い資格以外にも、さまざまな知識が必要ですが、非常にやりがいのある仕事だといえます。

ルーン占いと同じさまざまな「卜術(ぼくじゅつ)」

ルーン占いのように、「卜術(ぼくじゅつ)」と呼ばれる占いはほかにもあります。

ルーン占いだけでなく、ほかの占いの知識があることで、仕事の幅が広がっていきます。
ここでは、同じ卜術(ぼくじゅつ)を2つ確認しておきましょう。

7-1タロット占い

「ルーン占い」以上に有名な「タロット占い」も、卜術の一種です。

タロットカードは22枚の「大アルカナ」と56枚の「小アルカナ」全部で78枚あり、それぞれに基本となる意味が込められています。

またカードには「正位置」と、さかさまにみえる「逆位置」があり、それぞれ意味が異なる点も特徴的です。

1枚だけ引く方法や3枚ひく方法などがあり、それぞれ現れたカードとその向きによって占っていきます。
ルーン占い同様、長期的な占いは難しく、現状の問題に対する対処法を知りたい場合に長けた占いです。

メジャーな占いのため、通信教育やオンライン・対面など、さまざまな方法で習得できます。

7-2

筮竹(ぜいちく)といわれる50本の細長い棒を使って占うのが「易」。
街角で筮竹の入った容器(筮筒)を立てているのが「易」を行う占い師です。

筮竹を使わずに、コインやサイコロを使う場合もあります。

占い方は「本筮法」「中筮法」「略筮法」の3種類があります。
本筮法はもっとも筮竹のさばき方が複雑で難しい方法。
そこから中筮法・略筮法と簡略化していきます。

これらの方法で筮竹をさばいた結果、最終的に残った本数が占いの結果に反映していきます。

易では、恋愛運・仕事運・健康運・金運など、あらゆる占いが可能です。
ただし、1年ほど先までしか見えないため、長期的な占いはできません。

学校もあるほど非常に難しい占術ですが、身につけることで大きくスキルアップできるでしょう。

まとめ

ルーン占いは、24種類のルーン文字を使った神秘的な占いです。
タロットカードのように、絵を見て意味が分かるわけではなく、インスピレーションも必要な難易度の高い占術だといわれています。

とはいえ、ルーン占いを学ぶ方法は、本やオンライン・通信教育・対面などさまざま。
またバランスよく知識を身につけられるルーン占い資格もあります。

ルーン占い資格は、自分自身や友人知人を占い、悩み事や知りたいことの答えを導く手助けになるだけでなく、占い師や講師としての仕事でも役立ちます。

興味のある方は、取得してみてはいかがでしょうか?

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