セルフで行うリフレクソロジーのやり方

セルフで行うリフレクソロジーのやり方
リフレクソロジーというキーワードは、エステサロンやアロマテラピー、マッサージが好きな方であれば、聞いたことがある言葉だと思います。イギリスでは医療として行われているリフレクソロジーですが、日本ではリラクゼーションとして行われています。

日本で普及された当初は、足裏マッサージと言われていたことがありますが、リフレクソロジーで施術する反射区は足の裏だけではありません。手の甲と手のひらにもあるため、仕事の休憩時間などスキマ時間を利用して、セルフリラクゼーションを行うことが可能です。今回は、セルフで行うリフレクソロジーについて紹介していきたいと思います。

反射区を知る

足や手の反射区を知る

リフレクソロジーで大切なのは、足の裏や手の甲と手のひらのどこが身体のどの部分に関係している反射区であるのかを知ることです。反射区を知らないと、リフレクソロジーはできません。東洋医学の経絡経穴の考えによる、「ツボ押し」と混同しがちですが、「ツボ」は「点」であるのに対し、「反射区」は「面」であること、理論も異なるため、リフレクソロジーとツボマッサージを混同しないよう注意が必要です。

どこの部位がどこの部位に繋がるのかチェックしておく

上述でも少し触れましたが、反射区を知ることは、足の裏や手の甲と手のひらのどこが身体のどの部分に関係している反射区であるのかまで知り、理解する必要があります。そのチェック方法ですが、「フットチャート」「ハンドチャート」という内臓反射区が記されている地図があります。

足の裏や手の甲と手のひらの反射区と、どこの部位がどこの部位に繋がるのかチェックするためには、リフレクソロジーそのものを学ぶことから始めなければなりません。「フットチャート」と「ハンドチャート」はリフレクソロジーに関する書籍で紹介されているのと、教材として販売されている模型でも確認できます。

本格的にリフレクソロジーを学びたいと思うのであれば、リフレクソロジーに関する協会が独自のカリキュラムと資格を用意しているので、その教育を受けるとよいでしょう。より詳しくリフレクソロジーを学び、理解することができます。

セルフで行うフット・リフレクソロジーのやり方

足を温める、マッサージクリームなどを塗る

足を温めることにより、反射区にある健康のカギとなる特定の部位を発見しやすくなります。これは、足の筋肉や関節が温まることにより緊張が解け柔らかくなるためです。健康のカギとなる特定の部位となる反射区は、固くなっていると言われています。その部分を細やかに探り当てて手技を行っていくことが、リフレクソロジーです。

セルフで行うリフレクソロジーを行う場合、マッサージクリームとの併用はアロマ効果も期待できますし、スキンケア効果も期待できるので利点があると言ってよいでしょう。お好みのマッサージクリームを選ぶことができますし、肌荒れを起こさないように事前のチェックが行えるため、自分の肌に合う安全なマッサージクリームを使用することができます。

最初に腎臓、尿管、膀胱の反射区を刺激

足のリフレクソロジーを行うに当たり最初に探り当てていく部分として望ましいのは、腎臓、尿管、膀胱に繋がる反射区を刺激することと考えられます。腎臓、尿管、膀胱に繋がる反射区は、足の裏にある「土踏まず」の部分がそれに当たります。足の裏で一番コリや張りを起こし筋肉であり、「こむら返り」が起こると強い痛みを感じる足の裏にある筋肉となっています。

「土踏まず」は強い筋肉であり、心臓から一番下に位置します。そのため、この「土踏まず」の筋力を使って血液は心臓へ戻ろうと循環されます。足が「第二の心臓」と言われる理由はこの「土踏まず」にあると考えられます。まずは「第二の心臓」である「土踏まず」を探り、コリや張りをほぐしてから足全体を探り当てていくとよいでしょう。

足全体を揉んでやわらかくする、足の親指から小指まで

足の裏には、たくさんの反射区があります。最初に足を温めて筋肉や関節を柔らかくした上、強い筋肉である「土踏まず」を刺激して、筋肉を柔らかくすることがお勧めされます。その後、足全体を細やかに探り当てるよう優しく揉みこんで、足の裏全体の筋肉をほぐして柔らかくしていきます。この時忘れてはならないのが、足の指にも反射区があるということです。

足の指には、副鼻腔・脳内分泌・目に繋がる反射区があると考えられています。指も忘れずに揉みこんで柔らかくし、健康のカギとなる特定の部位を探り当てていくとよりよいセルフ・フット・リフレクソロジーとなるでしょう。

不調な部位の反射区を刺激する

リフレクソロジーでは、健康のカギとなる特定の部位について、その部位の皮下直下の組織が微妙に固くなっているという特徴があるとされています。その部位を探り当てたら、その部位の反射区を選択的に、「面」を意識して手技を施していくとよいでしょう。リフレクソロジーの手技にはいくつかの方法がありますが、特定の反射区を選択的に刺激する場合は親指を使って刺激する方法がよいとされています。

セルフで行うハンド・リフレクソロジーのやり方

ハンドクリームやオイルを両手にとりなじませる

セルフで行うハンド・リフレクソロジーについても、前述したセルフ・フット・リフレクソロジーに共通点があります。まず、手を温めることから始めましょう。手が冷えていては、筋肉や関節が固くなっており健康のカギとなる特定の部位を探り当てることが難しくなります。

また、筋肉や関節が固いままだと、せっかく行う揉みこみによる筋肉へのマッサージ効果が十分に得られなくなります。血液循環も十分に促進されないため、効果が薄くなることが考えられます。また、揉みこみにより手にかかる負担も大きくなり、はじめて行う場合であれば痛めてしまう可能性も否定できません。

手を十分温めたら、ハンドクリームやオイルを利用するのもよいでしょう。セルフで行うリフレクソロジーだからこそ、自分好みのハンドクリームやオイルが使えることがメリットと言えます。スキンケアもアロマテラピーも同時に行うことができますし、皮膚にかかる負担を減らすことができます。

手のひら、手の甲、水かき部分、指のつけねから指先までを優しく刺激

手の反射区は、手の甲、手のひら、そして指にまであります。手のひらには強い筋肉があるので、まずは手のひらから揉みこんで柔らかくしていきましょう。そして、少しずつ手全体を優しく揉みこんで筋肉と関節を柔らかくし、健康のカギとなる特定の部位を探り当てていくようにしましょう。

不調な部位の反射区を刺激する

健康のカギとなる特定の部位が固くなっているのを発見したら、「フット・リフレクソロジー」同様に、親指を使って刺激していくとよいでしょう。

セルフで行う時の注意点

肌を傷めないように、クリームやオイルを塗る

揉みこむときに指の皮膚が荒れていたり、揉みこむ足や手の皮膚が荒れていたりすると、肌を傷つけてしまう可能性があります。ターゲットとなる反射区の皮膚も指の皮膚も傷めないような配慮が必要です。

クリームやオイルは肌を整え、傷つかないよう保護してくれる役割を担ってくれます。しかし、アレルギー反応など肌に合わない場合は、逆に肌荒れを酷くしてしまう可能性があるため、クリームやオイルを利用する前には必ず使用上の注意を読んでテストしましょう。

痛いと感じるくらいまで刺激しない

リフレクソロジーは基本、痛みを感じない程度に刺激を加えることで効果が得られるとされています。東洋医学の経絡経穴の考えではツボとなる点を指や器具を使って痛いくらい刺激を加える場合がありますが、それは国家資格を有し、人体に危害を及ぼさずに治療ができるあん摩マッサージ指圧師のみとなります。痛いと感じるくらい強い刺激を加えると思わぬ怪我に繋がる可能性が高いため、注意が必要です。

セルフで行うリフレクソロジーのやり方をまとめ

「セルフ・フット・リフレクソロジー」と「セルフ・ハンド・リフレクソロジー」は、あくまで自分自身で行うリラクゼーションであるため、自分好みのクリームやオイルなどを利用し、揉みこむようなマッサージを行えることが利点であると言えます。大きい筋肉がある部位から手技を行っていくとよいでしょう。

美容・健康・セラピーの資格

  • ピラティスセラピスト

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