ヨガインストラクターになるには?必要な資格や仕事内容を解説!

ヨガインストラクターになるには?必要な資格や仕事内容を解説!

記事作成日:2024.08.26
ヨガインストラクターになるには?必要な資格や仕事内容を解説!

日本にヨガブームが到来してから、10年は経とうとしています。それでも今なおヨガは根強い人気があり、最近では女性だけでなく男性もスクールに通っているようです。
多くの人々を魅了するヨガ、そのヨガを専門とするヨガインストラクターになるにはどのようにしたら良いのでしょうか?
ヨガインストラクターに関する資格や、おすすめの学び方をご紹介します。

目次

ヨガインストラクターはどんな人?

女性に人気の習い事の一つに「ヨガ」があります。ヨガインストラクターは、様々なヨガの種類をマスターし、生徒に教えられる教養とスキルを身に着けることによって始められます。
ヨガと一言で表現しても、起源は4500年前といわれ、その種類は豊富にあります。
最もメジャーな瞑想や呼吸法をメインとした「パワーヨガ」や、室温が高い場所で行うダイエット効果が期待される「ホットヨガ」など、ヨガは大きく分けると5種類ほどに分類されることが多いです。
ヨガインストラクターとして活動するためには、様々なヨガの知識やポーズ、呼吸法を身に着け、生徒へ指導できるスキルを習得する必要があります。
ヨガの呼吸法の基本である腹式呼吸、ポージングによって体の不調を取り除き、瞑想によって自分自身の内面を磨きます。
ヨガで瞑想状態を作ると脳波がアルファ波に変わり、気分が落ち着いた心地良い状態が得られます。そして脳内の幸せ物質と呼ばれるセロトニンも分泌されるといわれています。
ヨガで経験できる心と体のリラクゼーション状態は、精神的・肉体的にも疲労しやすい現代社会に生きる人々から圧倒的支持を受けています。激しい運動を必要としないヨガは、幅広い世代が同じ動きができる現代に見合ったストレス解消法といえるでしょう。
ヨガインストラクターは、ヨガのポージングや呼吸法だけでなく、食生活や日々の過ごし方について、ストレスを溜めない考え方についても教える必要があります。
ストレス社会といわれる現代において、ヨガ人口は増え続けています。その中で、ひときわ注目を集めているのがヨガインストラクターです。

ヨガインストラクターになるには資格が必要?

【見出し】ヨガインストラクターになるには資格が必要?

約4500年前から行われていたヨガは、日本でもブームが到来し、その勢いは衰えていません。現在も、ヨガスクールへ通っている人も多いでしょう。
ヨガスクールへ長年通っていて、ヨガの呼吸法やポージングを一通り覚えた人は、すぐにでもヨガインストラクターになれるのでしょうか?
もしかしたら、既にヨガスクールでヨガインストラクターの助手として活躍している人もいるかもしれませんね。
助手として教室へ参加しているのであれば、一通りヨガの呼吸法やポージングなど、ヨガインストラクターのサポートとして現場でマスターされているかもしれません。
現場で実践から学ぶことは多く、実際に助手として活躍してからヨガインストラクターとして独り立ちする人もいるかもしれません。
しかしヨガインストラクターは一つのヨガだけでなく、あらゆるヨガを理解し、起源や歴史、ポーズの意味だけでなく瞑想による自分自身の内面の見つめ方などを学ぶ必要があります。
ヨガは内面を磨くストレッチ法でもあるため、瞑想の意味や心の働きなども理解しなければなりません。独学や助手として活動しているくらいでは、歴史の古いヨガの全てをマスターするには足りないかもしれません。ヨガの基本的な理念や知識、スキルをもっと磨きたいと考えている人は、より深くヨガを学ぶと良いでしょう。例えば専門学校では座学でヨガの基礎知識や瞑想の意味、心の働き方を学びます。また実践も行うので、一からヨガを学ぶのにはぴったりです。
一方の通信講座は、昨今人気を増している資格の習得方法です。
専門学校と同じように、ヨガインストラクターとしての基本的な知識や実践的な内容も自宅で身につけられます。
通信講座のメリットは、何より自分のペースで無理なく学べる事。帰宅が遅くて勉強する時間を取れないかも…と迷っている人も、後半にご紹介するおすすめ講座は1日30分の学びでOK!
ヨガインストラクターを目指そうと思っている人は、この機会にしっかりと学ぶことをおすすめします。

ヨガインストラクターの資格をとるべき3つの理由

ヨガインストラクターの資格を取得するメリットは様々ありますが、よく言われるのは「効率的に知識・スキルを習得できること」「働けるヨガスタジオが増えること」「独立を目指せること」の3点です。

3-1効率的に知識・スキルを習得できる

ヨガインストラクターの資格を取得することで、ヨガに関する知識・スキルを効率的に習得することができます。自らヨガを実践するうえで必要な知識だけでなく、インストラクターとして他者に指導する方法も学ぶことができます。相手のレベルや経験、身体の状態に合わせた指導内容・方法を身に付けることができれば、インストラクターとして活動するうえで大きな自信になるはずです。

3-2働けるヨガスタジオが増える

資格を持っていなくてもヨガインストラクターになることはできますが、希望のスタジオに就職できるとは限りません。一方、資格を持っていれば、ヨガに関する一定の知識・スキルを有している証明になるため、就職・転職の際のアピールポイントになります。資格を持っている人は、そうでない人に比べ、働けるヨガスタジオの選択肢が増えるはずです。

3-3独立を目指せる

ヨガインストラクターの資格を持っている人は、周囲からの信頼性が高まります。自分でヨガ教室を開く際も集客しやすくなりますし、フリーランスのヨガインストラクターとして企業研修やカルチャースクールで教える際も、クライアントや生徒から選ばれやすくなります。将来、独立・開業を考えている方は資格が大きな武器になるでしょう。

代表的なヨガインストラクターの資格と取得方法

【見出し】代表的なヨガインストラクターの資格と取得方法

ヨガに関する資格はいくつかありますが、ヨガインストラクターの代表的な資格をご紹介しましょう。

4-1ヨガライフセラピスト

代表的なヨガの資格がヨガライフセラピストです。ヨガライフセラピストは瞑想状態の心の在り方やリラックス効果など、心理部分も哲学的に理解する必要があります。
ヨガライフセラピストは、一通りのヨガのポーズはもちろん、ヨガの基本呼吸である腹式呼吸、ヨガの種類などをマスターします。
自分自身はもちろん、世間へヨガを広める活動ができるプロのヨガライフセラピストに与えられる資格です。
ヨガライフセラピストは日本メディカル心理セラピーが主催する試験に合格する必要があります。

試験は70%以上の正答率で合格することができます。在宅で受験する形式で、分からない箇所はテキストを見ながら解答できるため、初心者の方でもチャレンジしやすい資格だと言えるでしょう。

4-2ヨガインストラクターjp

ヨガの起源や歴史、語源など、基礎部分を学び、30以上のヨガのポーズや意味を理解している人と、そのスキルを身に着けた人に与えられる資格です。
朝~夜に行うヨガの効果の違いや、ヨガの食事法など、あらゆる視点からヨガを学びます。資格取得後はヨガのインストラクターとして、ヨガ教室やカルチャースクールで生徒さんに教えられるでしょう。
ヨガインストラクターjpは、日本インストラクター技術協会の資格です。

試験は70%以上の正答率で合格することができます。在宅で受験する形式で、分からない箇所はテキストを見ながら解答できるため、初心者の方でもチャレンジしやすい資格だと言えるでしょう。

4-3全米ヨガアライアンス

国際的なヨガの資格がヨガアライアンスです。最も信頼がおけるヨガの認定資格ともいわれています。
ヨガの指導者を育成するプログラムが充実しており、全国に拠点を持っています。
日本には東京の綿本ヨーガスタジオなど、認定校もあります。アメリカが本拠地のヨガアライアンスの資格を取得していれば、ヨガの指導者として即戦力になれるでしょう。

資格は「RYT200」と「RYT500」の2種類があります。RYT200は200時間、RYT500は500時間のプログラムを修了したうえ、試験に合格することで資格を取得することができます。

4-4ヨガインストラクター資格 | AJYAライセンス

全日本ヨガ協会が主催するヨガの資格です。ヨガに関する幅広い知識と技術を併せ持つ人に与えられます。
ヨガの思想や瞑想、人間の体の解剖学、呼吸法など、難易度によって1級~3級まで分かれています。
ヨガの本質を理解し、その上でヨガの実践的な指導者の育成や心身ともに仕組みを熟知した人、ヨガを通して心の教育をできる人を育成します。
AJYAライセンス取得後は、ヨガの指導者だけでなく、ヨガ認定校を開校も可能です。

資格は3級・2級・準1級・1級の4つのレベルに分かれており、試験合格を目指すためには、認定スクール、または認定校に通って知識・スキルを習得する必要があります。

ヨガインストラクターにおすすめの資格はどれ?

ヨガインストラクターにおすすめの資格は、ヨガに特化した「ヨガライフセラピスト」です。
ヨガライフセラピストの資格を取るには、一般的なヨガの知識やルール、呼吸法やポーズを習得している必要があります。
ヨガの呼吸は横隔膜を動かす腹式呼吸が基本で、鼻呼吸よりも深く吸い込み長く吐き出せるのがポイントです。呼吸法によって、心身ともにリラックスを感じられ、瞑想状態へと導かれます。
ヨガライフセラピストはヨガの先生としてスクールで教えられ、趣味として自分自身の体のメンテナンスや心のコントロール、自律神経の乱れも整えられるでしょう。

ヨガインストラクターの資格を取る3つの方法

ヨガインストラクターの資格は独学で取得することもできますが、独学の場合、時間がかかったり挫折したりしがちです。現在、ヨガインストラクターとして活躍している人の多くは、以下のいずれかの方法で資格を取得しています。

6-1ヨガスタジオの講座を受講する

ヨガスタジオのなかには、インストラクター養成講座を開催しているところもあります。こうした講座を受講することは、ヨガインストラクターの資格取得の近道になるでしょう。講座を選ぶ際は、小規模なヨガ教室ではなく、大手のヨガスタジオの講座を受講することをおすすめします。大手のヨガスタジオのほうが質の高いカリキュラムが用意されており、効率的に知識・スキルを身に付けることができます。また、ネームバリューがあるぶん、資格取得によって高い信頼性を獲得することができます。

6-2養成学校に通う

ヨガインストラクターの資格を取得する方法として、養成学校(専門学校)に通うのも一つの方法です。養成学校はカリキュラムが充実しており、ヨガの基礎から応用、指導法まで幅広く学ぶことができます。また、ヨガインストラクターを志す仲間に出会えるのも、養成学校に通う利点だと言えるでしょう。仲間がいれば、相談・質問しながら学習を進められるため、挫折することも少なくなります。ただ、通学の負担がかかることや、学費が高いことがネックになるケースが多いようです。

6-3通信講座を受講する

ヨガインストラクターの資格を取得する方法として、もっとも手軽で確実な方法が通信講座を受講することです。仕事で忙しい方も、家事・育児で忙しい方も、ライフスタイルに合わせて自分のペースで学習を進められるのが通信講座のメリットです。通信講座は基本的に、郵送されてくるテキストなどの教材を使って一人で学習を進めていきますが、講座によってはスタッフによるサポートを受けられるところもあります。サポート付きの通信講座であれば分からないことを質問できるため、スムーズに学習を進めることができるでしょう。

すぐにヨガインストラクターになるには?おすすめの通信講座はこちら!

【見出し】すぐにヨガインストラクターになるには?おすすめの通信講座はこちら!

ヨガインストラクターになるには、現場で技術を習得しても良いのですが、それには時間がかかります。
他人へ教えられる一人前のヨガインストラクターになるには、ヨガの一般知識も必要です。働きながら学ぶ時間を確保するのは難しいものがあります。
そこで今、本業を続けながら無理せず資格が取得できる通信講座が注目されています。
資格のための通信講座の中でも、特にヨガインストラクターとなるのにおすすめの講座を2つご紹介しましょう!

7-1ヨガインストラクターjpW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング

受講生や資格取得者に選ばれている人気の通信講座が、諒設計アーキテクトラーニングです。分かりやすいオリジナルのテキストは、活躍中の現役ヨガインストラクターが監修しています。
ヨガ初心者でも学びやすく入り込みやすいテキストで、ヨガの起源や歴史、ポージングを覚えられるでしょう。体が硬い人、仕事が忙しい人でも無理なく自分のペースで、自宅で隙間時間を見つけて学べるのが魅力です。
諒設計アーキテクトラーニングの資格の取り方で、特に人気が高いのが「スペシャル講座」!
テキストや添削課題を提出し、卒業時に課題をクリアすれば「ヨガライフセラピスト」「ヨガインストラクターjp」の、2つの資格試験を免除されます。
つまり、通信講座の卒業と同時に、ヨガライフセラピストの資格を取得できるんですよ!勉強する時間がない、受験に受かる自信がない、そんな人にも大好評の講座です。

ヨガインストラクターjpW資格取得講座 | 諒設計アーキテクトラーニング スペシャル講座
受講料 79,800円
受講期間 6か月
添削 5回+卒業課題1回

7-2ヨガ資格取得講座 | SARAスクールジャパン

女性目線でカリキュラムが組まれているSARAスクールジャパンは、女性に大人気の通信講座です。
カリキュラムは段階ごとに分けられており、通信講座が初めての人でも簡単にステップアップが可能。今自分がどの辺りを勉強しているかがすぐに分かります。
監修は現役ヨガライフセラピストなので、実践的ですぐに現場で役立つ知識が身に付きます。
SARAスクールジャパンでは、カリキュラム修了と同時にヨガライフセラピストとヨガインストラクターjpの2つの資格を取得できる「プラチナコース」が話題です。
卒業課題で受験を免除されるから、頑張り次第で最短2か月でカリキュラムを修了してヨガインストラクターとしてのデビューも夢ではありません!

ヨガ資格取得講座 | SARAスクールジャパン プラチナコース
受講料 79,800円
受講期間 6か月
添削 5回+卒業課題1回

ヨガインストラクターの仕事とは?どんな職場で働くの?

【見出し】ヨガインストラクターの仕事とは?どんな職場で働くの?

ヨガインストラクターの仕事は基本的には生徒へヨガを教えることです。
ヨガスクールで教えている人もいれば、自身で開業する人もいます。しかし生徒が通うヨガスクールだけが、ヨガインストラクターの職場ではありません。
ヨガインストラクターの仕事と、活躍フィールドについてご紹介しましょう。

8-1ヨガスクール

最もメジャーなヨガインストラクターの職場は、ヨガスクールです。
ヨガブームの到来により、今ではあちこちでヨガスクールを見かけるようになりました。
ヨガスクールでは生徒にヨガを教えるのが仕事です。スクールによって、基本のパワーヨガやダイエット・美容効果が期待できるホットヨガなど、扱うヨガの種類が異なるのが特徴でしょう。
第三者から知識とスキルを認められたヨガインストラクターは、どのスクールでも需要が高いです。
ただ、単にスキルがあるだけでなく、生徒から慕われる先生である必要があります。
ヨガに興味があってヨガスクールへの就職を考えている、誰かにヨガを教えたいと思っているのであれば、コミュニケーション能力も磨くようにしましょう。

8-2フィットネスクラブ

フィットネスクラブでもヨガ教室が開かれているケースがあります。ヨガは運動量が少ないと思われがちですが、特有の呼吸法である腹式呼吸はインナーマッスルを鍛えられます。
インナーマッスルを鍛えると体幹が整い、運動のパフォーマンス向上も見込めます。そのためフィットネスクラブにヨガ教室があるのは、理にかなっているのです。
また運動後の疲労した筋肉と交感神経が優位になっている体を、ヨガでリラックスさせられます。
ヨガインストラクターはフィットネスクラブ専属のヨガの先生としての活躍も可能です。

8-3高齢者の施設

高齢者の施設でヨガインストラクターが指導するのは、リラクゼーションを目的としたヨガです。
元々ヨガは運動量が激しいストレッチングではありません。呼吸法とポージングを一定時間続けることで、自律神経の乱れや体の不調を取り除きます。
高齢者の施設で行うヨガは、より緩やかで心のリラクゼーションを目的としています。
運動機能が衰えた人でも簡単にできるポージングの種類、簡単な呼吸法で、高齢の人の心身のリラックスを促します。
現状施設勤務しているスタッフも、今後介護業界に就職しようと考えている人も、ヨガインストラクターの知識と技術を身に着けていると、あらゆる場面で高齢者をサポートできるでしょう。

8-4リハビリ施設

医療機関で見ると、ヨガインストラクターはリハビリ施設での需要もあります。
リハビリは個人個人のメニューがあり、また難易度もそれぞれ異なります。軽傷であれば簡単なメニューでも、重度の患者さんにとっては難しい動きも多々あります。
動きが緩やかなヨガは、リハビリし始めや重度の患者さんにとって、取り入れやすいリハビリの一種です。
呼吸法と心を落ち着けるヨガは、入院患者さんの心の安らぎにも繋げられます。
リハビリ施設は総合病院だけでなく、全国にたくさんあります。ヨガインストラクターはリハビリ施設でも幅広い働き方が可能です。

8-5独立開業

ヨガインストラクターはヨガ教室を開き、独立開業という選択肢もあります。
実際教室で教える際、生徒の様々な質問に答えられる知識がものをいいます。
呼吸法やポージングなどの指導が的確に出来ると、生徒からの信頼も得られます。
独立開業して運営を軌道に乗せる際に、有資格者は生徒から信頼を得るのもスムーズです。

ヨガインストラクターの給料の相場はどれくらい?

9-1正社員の場合

正社員でヨガインストラクターとして働く場合、年収は300万円~400万円が相場です。レッスン1コマ(90分)あたりの報酬で見ると、2,000円~4,000円程度が平均的です。
なお、ヨガインストラクターも含むスポーツインストラクターの年収は、厚生労働省の「job tag(職業情報提供サイト 日本版O-NET)」によると383.8万円、カカクコムが運営する求人に特化した検索エンジン「求人ボックス」によると352万円となっています。

※参考:スポーツインストラクター – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))
https://shigoto.mhlw.go.jp/User/Occupation/Detail/120
※参考:スポーツインストラクターの仕事の平均年収は352万円|求人ボックス(2024年3月25日更新)
https://tinyurl.com/2ac23jn3

9-2フリーランスの場合

独立して、フリーランスでヨガインストラクターとして働く場合、年収はその人の実力次第で変わってきます。フリーランスのヨガインストラクターは、自分で報酬を決定します。強みになるような専門分野を持っていたり、多くの生徒に支持されていたりする人の場合、レッスン1コマ(90分)あたり10,000円以上の報酬設定をしていることもあります。経験・実績を重ねることで、高年収を狙うことができるのはフリーランスのヨガインストラクターの魅力だと言えるでしょう。

どんな人がヨガインストラクターに向いているの?

【見出し】どんな人がヨガインストラクターに向いているの?

ヨガインストラクターに向いているのはどんな人でしょうか。
趣味でヨガを習っていた人はもちろん、副業としてヨガインストラクターを初めて見たい人は、ご自身が適性があるのか参考にして下さい。

10-1趣味でヨガを習っている人

元々趣味でヨガを習っている人は、趣味はヨガインストラクターとして活動する際にプラスになります。
好きなことを勉強して嫌になる人はあまりいません。好きでヨガを長年続けているのであれば、この機会に本格的にヨガに取り組み、ヨガインストラクターを目指すという選択も良いでしょう。

10-2体質改善したい人

また冷え性や太りやすい体の体質改善をしたい!という人にもヨガインストラクターはおすすめ。
ヨガを始めると、深い腹式呼吸によって血液の巡りが良くなり冷え性が緩和するといわれています。
ヨガのポージングは簡単なものから難しいものまで幅広くありますが、どれもインナーマッスルを鍛えられ、基礎代謝を挙げるのにもプラスになります。
基礎代謝が上がると何もしないでも太りにくい体へ体質を改善できます。
年齢と共に体重が増えた、昔から太りやすい、冷え性だ、という人は、ヨガの技術の習得の過程で、同時に体にも嬉しい影響が期待できます。

10-3体の歪みを矯正したい人

ヨガは簡単なポーズでも体の歪みを矯正する効果があります。
ヨガインストラクターを目指す過程で、ヨガを深く習得することによって、体の歪みが矯正され、美しい姿勢の維持にも役立てられます。
正しい姿勢は座っていても立っていても疲れづらく、デスクワークや外回りの人にも良い影響があります。
現在フィットネスやジムなどでインストラクターとして働いている人がヨガインストラクターとしての技術を得ることによって、運動後のクールダウンにヨガを用いられます。
瞑想や腹式呼吸で体をリラックスさせるヨガは、疲労した筋肉に充分酸素を届けて回復へのサポート効果も期待できます。
フィットネス・ジムでもヨガ教室のクラスを設けている場合があるので、専任の講師となる機会もあります。

ヨガインストラクターのやりがいは?

ヨガインストラクターのやりがいは様々ですが、よく聞かれる声としては「生徒から感謝の言葉をもらえること」「自分自身が健康になれること」「スキル次第で収入アップを狙えること」などがあります。

11-1生徒から感謝の言葉をもらえる

生徒から感謝の言葉をもらえることは、ヨガインストラクターのやりがいの一つです。ヨガは、身体の健康だけでなく、心の健康にも効果があると言われています。生徒から、「体がやわらかくなった」「疲れにくくなった」「体型がきれいになった」「ストレスが軽減された」「気持ちがポジティブになった」など、感謝の言葉をもらえると、ヨガを通して生徒の健康に貢献できていることを実感でき、大きなやりがいを感じることができるでしょう。

ヨガのレッスンを通して、生徒が成長したり健康になったりと理想の姿に近付いていくのを見るのは喜びになりますし、生徒から感謝の言葉をもらえれば、自分のレッスンが生徒にとって価値のあるものであると確認することができます。そうなると、自己肯定感も高まり、より自信を持って仕事に取り組めるようになるでしょう。

11-2自分自身が健康になれる

ヨガを習う生徒は、忙しい日常の合間を縫ってレッスンに通い、ヨガをする時間を確保しています。このような生徒と対照的なのが、ヨガインストラクターです。ヨガインストラクターは、レッスン中はもちろん、レッスンの準備中も含め、自分自身、日常的にヨガを実践することができます。

ヨガには、筋力、柔軟性、姿勢など、身体的な健康を促進する効果があります。ヨガインストラクターは、レッスンを通して自分自身の身体の健康を維持し、柔軟性や筋力を高めることができます。また、ヨガにはストレスを軽減させる効果があります。レッスン中に深い呼吸や瞑想をおこなうことで、ヨガインストラクター自身もストレスを解消し、リラックスすることができます。生徒だけでなく、自分自身の心身の健康維持を図ることができるのはヨガインストラクターのメリットであり、やりがいであると言えるでしょう。

11-3スキル次第で収入アップを狙える

ヨガインストラクターは、ヨガのスキルを磨き、レッスンの質を高めていくことで、生徒の数が増えていきます。人気のヨガインストラクターになると、レッスンはいつも予約でいっぱいになるでしょう。生徒の人数やレッスンの量が増えていくと、それが給料アップにもつながっていきます。自分の努力や工夫が分かりやすく生徒の数や給料に反映されるのは、ヨガインストラクターのやりがいだと言えるでしょう。

フリーランスとして独立すれば、より大きなやりがいにつながります。自分でレッスン料を設定できるフリーランスなら、スキル・知識を磨き、専門性を高めることで大幅な収入アップを狙うことができます。フリーランスには苦労もありますが、WebサイトやSNSを活用してセルフブランディングができれば、知名度も上がり、大きなやりがいに変わるでしょう。

ヨガインストラクターの将来性

現代は「ストレス社会」と言われますが、ヨガにはストレスを軽減し、心の平穏をもたらす効果があります。そのため、昨今はヨガの需要が高まっており、ストレスマネジメントの一環としてヨガのレッスンを導入する企業も増えています。また、健康志向が高まりからヨガを始める人が増えており、初心者向けのヨガレッスンの需要が高まっているほか、シニア世代のヨガ人口も増えています。このような時代の流れからも、ヨガインストラクターは将来性のある職種だと言えるでしょう。

まとめ

ヨガインストラクターは将来性豊かで、趣味と実益を兼ね備えた仕事です。もし興味があるという方は、思い切ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

日本メディカル心理セラピー協会編集部
心理カウンセラーやカラーセラピーやカウンセリング、整体、リンパケアセラピスト、占い等多岐に渡る資格を認定する日本メディカル心理セラピー協会編集部が運営するコラムです。仕事やプライベートでも役立つ資格が取得できます。ライフスタイルに合わせて柔軟に学べる点が魅力です。
日本メディカル心理セラピー協会

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