数秘術の基本的なやり方と計算方法

数秘術の基本的なやり方と計算方法

記事作成日:2023.06.05
数秘術の基本的なやり方と計算方法

数字により運命を読み解くことができる数秘術には基本的なやり方があります。とても難しいイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実際に数秘術の基本知識や基本的な計算方法を理解すれば、誰でも簡単に自分の運命を知ることが可能になります。
これから将来に向けて自分の運命がどのように進んでいくのか気になる方は、ぜひ、数秘術の基本的なやり方と計算方法をマスターしてみましょう。ここでは、数秘術のやり方と計算方法をご紹介します。

目次

数秘術の基本的な計算式

1-1数秘術は1から9までの一桁の自然数が中心となって考える

数秘術のやり方は、基本的には生年月日や姓名から導く数字の、1〜9までの一桁の自然数を用いて行われます。
その中でも11、22も含まれますが、この「11」と「12」は「マスターナンバー」とも呼ばれ、特別な意味を持つものであると考えられています。

1-2生まれた西暦、月、日の数字を1桁になるまで1つずつ足す

例えば、1990年5月1日生まれの場合、数秘術を用いた計算方法としては以下の通りとなります。
1+9+9+0+0+5+0+1=25
25を、
2+5=7
7を
0+7=7
となり、運命数を「7」と出します。

1-3誕生日や姓名を1つ1つの数字に置き換える

数秘術を用いた計算方法で行い、運命数を導き出す際は、誕生日を分割させた計算式に当てはめる方法と、あなた自身の姓名をアルファベットのローマ字に置き換え、それをさらに数字に置き換えて計算式にあてはめることで運命数を知る方法があります。

1-4足し算によって自分の運命数を知ることが出来る

また、それら誕生日や姓名を数字に置き換え、一桁の数字が算出されると、それがあなたの運命数となり、その数字をもとにあなた自身の過去や現在、未来を占術することができるのです。

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誕生日から計算する方法

2-1もっともベーシックな方法は生年月日から誕生数を割り出す

生まれた西暦、月、日の数字を1桁になるまで1つずつ足します。数秘術を用いて自分自身の運命数を導き出すには、最も基本的な計算方法は「生年月日」から割り出す方法があります。これは、あなた自身の生年月日の年月日の数字を最後一桁となるまで足していく方法です。
この時の誕生数を「バースナンバー」と呼んでいます。その人の運命を知る時にとても重要な数字となります。
この誕生数は「神様から授けられる役割を果たす使命」や、そもそも「生まれながら持っている性格を表す」と言われています。
上記でもご紹介した通り、例えば、1990年5月1日生まれの場合、
1+9+9+0+0+5+0+1=25
25を、
2+5=7
7を
0+7=7
となり、運命数を「7」と出します。
数秘術は一桁の数字となるに意味を持ち、誕生数で現れた数字により、私たちの過去、現在、未来における運命を知ることができるのです。この時、「11」と「22」については、それ以上の足し算は行わないようにしましょう。
数秘術においてこれらを「マスターナンバー」と呼び、特別な意味のある数字として知られているのです。
その他にも、誕生数を計算する時は、その方法だけではなく、以下の方法でも行うことができます。
1990年を、
1+9+9+0=19を、1+9=10、1+0=1、1+0=1、5+0=5、1+0=1とし、年月日に分けて計算を行い、最後に合計する方法でも可能です。
マスターナンバーである「11」や「22」の場合は計算結果が異なるため、その場合は運命を読み解く際に注意が必要となります。
そして、最後まで求めた一桁の番号になる手前の数字が変わることもあります。

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姓名から計算する方法

3-1名前をローマ字表記にしたものを数字に当てはめて計算する

次に、あなたの姓名から運命数を算出する際は、名前をアルファベットのローマ字に変換してみましょう。
この時、すでにご結婚されたことによって姓が変わっているという方でも、自身の元の名字である姓を用いてローマ字に変換するようにしましょう。
この時、アルファベットのA〜Zまでが、数字の1〜9に該当することになります。どのアルファベットがどの数字に該当するかを以下の表にまとめてみました。
アルファベット 数字
A・J・S 1
B・K・T 2
C・L・U 3
D・M・V 4
E・N・W 5
F・O・X 6
G・P・Y 7
H・Q・Z 8
I・R 9
例えば、「ち」は、アルファベット表記すると「CHI」で、「つ」は「TSU」です。
「たろう」は「TAROU」ではなく「TARO」となります。
この方法で見ていくと、「のはらようこ」さんは「NOHARA YOKO」となり、5+6+8+1+9+1+7+6+2+6=51となり、二桁の数字を1桁にするため、ここで5+1=6となり、「のはらようこ」さんの運命数が「6」となることが分かります。
この時、数秘術を生年月日を用いて行う際に出る「11」と「「22」については「マスターナンバー」となるため、この数字が出た場合はそれ以上の数字を足すことは止め、直前の数字だけをしっかりと覚えておいてください。
また、あなたの運命数に対して相性が良い数字、また、相性が悪い数字などももちろん存在します。

3-2数秘術のルート・ナンバー

数秘術は、すべての数を1〜9までのルート・ナンバーに変え、占術します。
この時使用される数字は1〜9の自然数となります。
ルート・ナンバーには以下の意味があります。
・4つのコア・ナンバーがある
①ライフ・パス・ナンバー
ライフ・パス・ナンバーは、あなたが生きる人生の道が多岐に及んでいることを示しています。
そのため、あなた自身がこの先将来に向かってどのような道を歩むかを指し示してくれます。
例えば、自力で人生がよりよいものに開花するのか、それとも、人生のパートナーとともに生きることがよいのか、さらには、目標を確実に積み上げるべきかなど、あらゆることが導き出されるというわけです。
②ディスティニー・ナンバー
ディスティニー・ナンバーはあなたの運命の数を意味します。
これまで生きてきた人生にどのような目的があり、今後あなたにどのような使命が与えられるかを知ることができます。
③ソウル・ナンバー
ソウル・ナンバーは、あなたが自分の人生の中でどのようなことを求めているか表す数です。
普段の生活において満たされない思いを感じる場合は、あなたの求めるものをソウル・ナンバーが教えてくれるのです。
④パーソナリティー・ナンバー
パーソナリティー・ナンバーは、ソウル・ナンバーと真逆で、普段の人間関係において作られるあなたの性格や傾向を表しています。
これは、普段の生活の中で自分以外の他の人との間であなたが学ぶべきことが何であるかを教えてくれます。

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数秘術の基本的なやり方と計算方法まとめ

数秘術のやり方と計算方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
数秘術は初めて聞く方にとっては、「いったいどんな占術なの?」と疑問があったり、難しい占術のイメージを持つ方も多いと思います。
しかし、実際に数秘術を用いたやり方はとても簡単で、「足し算だけを行うもの」であり、やり方と計算方法を理解することができれば誰でも簡単に行うことができます。
また、生年月日から導き出す方法と、生命をアルファベットに変換し、それをさらに数字に変換することで自分の運命数を知ることができます。
あなたがその運命数を知ることで、今後の人生やあなたが生きる未来、現在、過去など、あらゆることを知ることもできるのです。
最近ではひとつの資格取得として、大変人気になっています。
もっと詳しく数秘術を知りたい方は、ぜひ、さらなるステップにチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

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