深層心理がわかる夢占い資格のおすすめ3選!難易度や取得方法を解説

深層心理がわかる夢占い資格のおすすめ3選!難易度や取得方法を解説

記事作成日:2023.06.05
深層心理がわかる夢占い資格のおすすめ3選!難易度や取得方法を解説

ふだん何気なく見ている夢から、深層心理にある願望やその背景にある意味などを知ることが可能です。
夢占いの知識は特別な知識や技術が必要であることは事実ですが、初心者や未経験者からでも専門家を目指せます。
そして、その方法の一つが夢占い資格を通じて知識を習得することです。
ここでは3つの夢占い資格に関する難易度や取得方法をご紹介します。

目次

夢占いとは

誰もが何気なく見る夢。
それは現実的なものから突拍子もないものまでさまざまです。

しかし「楽しい夢が見たい!」と強く願っても、思い通りの夢が見られるわけではありません。
悪い夢を見たいわけではないのに、飛び起きてしまうほどの怖い夢を見た方もいるでしょう。
どのように夢の内容は決まるのでしょうか?

夢は、身体は休んでいるが頭は働いている「レム睡眠」時に見るといわれています。
そのとき、普段は表に出てこない潜在意識(無意識)からシグナルが発信され、それが私たちの夢となるとの考え方があります。
つまり夢は自覚できていない願望や不満、メッセージが現れやすいのです。

また「このシーン、夢でみたことがある」などの経験をしたことはないでしょうか?
「予知夢」と呼ばれ、近い将来に起こることがわかる夢です。

夢占いはその人が見た夢に登場する人物や風景・出来事などを分析し、現在の心理状態や近い将来がわかる占いです。
歴史は古く、世界中で夢占いは親しまれています。

夢占いは特別な資格がなくても行えますが、民間団体が認定する「夢占い資格」があります。
夢に出てきたキーワードを正確に読み取れる方が取得できる資格です。

夢占いを仕事にしたい方だけでなく、趣味として学びたい方も取得されることが多いです。

夢占い資格の難易度

夢占い資格の難易度

資格取得を目指す上で気になるのは難易度です。
夢占い資格にはさまざまな種類がありますが、難易度はそれほど高くありません。
しかし、試験勉強をせずに合格できるほど簡単な資格でもありません。

試験範囲が公表されているものであれば、その範囲をしっかり網羅できるように勉強しましょう。
また夢占い資格の中には、講座が設定されているものもあります。

しっかり受験対策を行い、必要な知識を身につけていれば、比較的簡単に夢占い資格を取得できるでしょう。

おすすめの夢占い資格3選

夢占い資格といっても、さまざまな種類があります。
今回はその中からおすすめの夢占い資格を3つご紹介します。

どの資格を取得するのか、資格取得のしやすさや費用も含めて参考にしてください。

3-1夢鑑定士®

夢鑑定士®は日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定している資格です。
夢を鑑定し、その人の心の底にある本心や願望を読み取り、問題解決へと導ける方が取得できます。

以前は「夢鑑定セラピスト」と呼ばれていましたが、「夢鑑定士®」と名称が変更になっています。

特別な受験資格はなく、在宅で受験できるため、挑戦しやすい資格です。
また合格基準が70%以上の評価となっており、難易度も高くありません。

夢鑑定士®の試験概要
項目 詳細
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月)
試験内容 * 予知夢・虫の知らせ
* 夢枕
* 金縛りについて
* 悪夢・ナイトメアと霊夢
* 睡眠・夢・記憶にまつわる現象
* 明晰夢
* 人体
* 生き物・動物
など
参照:日本メディカル心理セラピー協会「夢鑑定士®

3-2夢占い師

夢占い師は日本占い師協会(JFTA)が認定している資格です。
夢に出てきたものや人物、出来事を解析し、メッセージを正しく読み取れる方が取得できます。

夢占いの起源・文化から科学としての睡眠や夢、夢の解釈など、幅広い夢占いに関する知識が必要です。
しかし合格基準は70%以上の評価となっており、比較的取得しやすいでしょう。

また「夢占い師」は以前「夢占いアドバイザー」と呼ばれていた資格と同じものです。
名称は変わりましたが、試験内容や合格基準に変更はありません。

夢占い師の試験概要
項目 詳細
受験資格 特になし
受験料 1万円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月)
試験内容 * 夢占いの起源
* 日本の夢文化と世界の夢文化
* 科学としての睡眠と夢
* 夢が警告する病気
* 夢の解釈
* 夢判断
* 21世紀の夢の診断・解釈
* ユングの元型論
* 正夢・逆夢
* 夢占いでの夢の分類
など
参照:日本占い師協会「夢占い師

3-3夢分析カウンセラー

夢分析カウンセラーは一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定している資格です。
夢を理解・分析し、今まで気付いていなかった深層心理を引き出せる方が取得できます。

この資格は、協会が指定する認定教育機関でカリキュラムを受講し、修了した方しか受験できません。
受験料は5,600円(税込)ですが、別途受講料が必要です。
講座内容をしっかり理解して身につければ、資格取得は難しくありません。

夢分析カウンセラーの受験概要
項目 詳細
受験資格 一般財団法人日本能力開発推進協会が指定する教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者
受験料 5,600円(税込)
受験申請 インターネットからの申し込み
受験方法 在宅受験
合格基準 70%以上の評価
試験日程 年6回(偶数月)
試験内容 * 夢分析の基本知識
* クライエントに向けた夢分析カウンセリング
夢鑑定士®(夢占い資格)はこちら

夢占い資格を取得する3つのメリット

夢占い資格を取得する3つのメリット

夢占い資格をいくつかご紹介してきました。
なぜ資格を取得するとよいのでしょうか?
夢占い資格を取得する3つのメリットについてみていきましょう。

4-1日常生活に役立つ

夢占いについて正しい知識を身につければ、日常生活で見る夢から自分自身を分析できます。

何を感じ、本当はどうしたいのか、自分のことなのにわからないことはたくさんあるのです。
しかし夢に投影される潜在意識を夢占いで客観的に分析できれば、自分の内面を知ることができ、大きな決断をする一助にもなります。
どうしていくべきか迷ったときの指針として、夢占いの知識はおおいに役立つでしょう。

さらに自分の深層心理がわかれば、会社や地域での人間関係をよりうまく構築できます。

4-2仕事に活かせる

夢占いを仕事としたい方にとって、夢占い資格は「夢占いができる証明」になります。
「夢占いができる」といっても、少し本を読んだだけの方なのか、信頼できるプロレベルの方なのかはわかりません。
あくまで主観的な評価です。

しかし夢占い資格を取得すれば、客観的に夢占いの知識が十分備わっていると示せます。
ほかの方との差別化にもなるため、集客の際に役立てられるでしょう。

夢占いは夢占いを生業としたい人にはもちろん、趣味として行いたい人も仕事に活かせます。
仕事に関する決断に迷ったとき、どのようにすればよいのか夢占いを活用できます。

また仕事を円滑に進めるには、どの職種であってもほかの人とのコミュニケーションは必須です。
特に営業職の方であれば、同じ社内だけでなく、営業先の方との人間関係構築はしっかり行わなければなりません。

夢占いを通じてより良好な人間関係を構築することもできます。

4-3人を幸せにする1つの手段になる

誰にでも問題やコンプレックスはあるでしょう。
資格取得で身につけた知識を用いれば、自分自身だけでなく、家族や友人の夢を診断できます。
診断をもとに丁寧に話を聞き、アドバイスすればその方を幸せにする手助けができます。

資格がなくても夢占いはできるのでは?と感じる方もいるのではないでしょうか。
確かに資格がなくても夢占いは行えますが、何気なくしたアドバイスがその人の人生を変えてしまうこともあります。
ほかの方に夢占いをする際には責任が生じるのです。

正確な夢占いを行うためには、資格取得を通して得た知識が必要です。
正しい夢占いの知識を身につければ、ほかの人を幸せにする1つの手段になります。

夢鑑定士®(夢占い資格)はこちら

夢占い資格を活かせる仕事

趣味の範囲で夢占いを行う方もいますが、仕事として活用している方もいます。
夢占い資格を活かせる仕事にはどのようなものがあるのでしょうか?
ここでは3つご紹介します。

5-1占い師

プロの占い師として活躍する方がいます。
夢占いを専門として活動している方もいますが、複数ある占術の一つとして夢占いを行う方が多いです。
クライアントが気付いていない想いを夢占いで読み取り、問題解決に向けて適切なアドバイスを送ります。

占いは対面で行うこともあれば、電話やメールで占うこともありますが、最近はインターネットを活用したビデオ通話で行うことも増えてきました。

在宅でもできるため、副業としてキャリアを積む方もいます。
また本業として活動したい方も、初めは副業で夢占い師として活動し、ある程度の稼ぎが得られるようになったタイミングで本業へとシフトする方が多いです。

5-2セラピスト

セラピストは、クライアントの夢の内容を分析し、問題を解決する糸口を一緒に探す仕事です。

占い師と何が違うのか、と疑問に思う方もいるでしょう。

占いなどのスピリチュアルな方法ではなく、心理的なアプローチを行うのがセラピストです。
カウンセリングや心理学的要素を含むため、より科学的な観点から解決へと導きます。

もともとセラピストとして働いている方が、アプローチ方法の一つとして夢占いを学ぶこともありますが、夢占い資格取得からセラピストを目指す方もいます。
クライアントの不安や問題に耳を傾け、科学的な方法も用いながら幸せになれるよう手助けをしたい方にはピッタリな仕事です。

5-3カルチャースクールの講師

カルチャースクールやセミナーの講師として、地域の方たちに夢占いを教える仕事です。
夢占いは女性を中心に人気のある占い。

夢の内容にどのようなメッセージが含まれているのか。
恐ろしい夢は悪いことがおきる前触れなのか。
突然夢に現れた人物は、自分にとってどのような存在なのか。

このように自分が見た夢について、どのような意味が含まれているのか知りたい方はたくさんいます。
インターネット上に夢占いの情報はたくさんあふれていますが、どの情報が正しいのか判断しにくく、よくわからないと感じる方も少なくありません。

資格取得で得た知識を、カルチャースクールやセミナーなどを通して、多くの人へ伝えましょう。
インターネットを使えば地域の方だけでなく、全国・世界中の方へ夢占いを伝えられます。

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夢占い資格を取得する方法

夢占い資格は難易度の高い資格ではありませんが、取得のために勉強をしなければなりません。
夢占いを習得する方法は主に次の3つです。

* 独学で取得する
* 夢占い師に弟子入りする
* 講座を受講する

それぞれ詳しくご紹介します。

6-1独学で取得する

まずは独学で取得する方法です。
本やテキストを用いて学びます。

この方法のメリットは2つ。

* あまりコストがかからない
* スキマ時間を利用して学べる

本やテキストの購入費、受験料のみで資格取得ができます。
また、まとまった時間が確保できない方でも、スキマ時間を見つけて学習を進められます。

一方、デメリットは勉強の効率が悪く、モチベーション維持が難しいことです。
試験範囲を網羅できるよう、しっかり学習計画を自分で立てなければなりません。
そうでなければ必要以上に学習に時間を取られてしまいます。

また、わからないことがあったとしても教えてくれる講師がいないため、自力で解決しなければなりません。
問題がなかなか解決しないと、モチベーション維持は難しくなっていくでしょう。

さらに、独学で取得を目指す方には注意点があります。
指定された講座を受講しなければ、試験を受けられない資格があります。
取得したい資格が独学でも受験可能なのか、あらかじめ確認しておきましょう。

6-2夢占い師に弟子入りする

次に夢占い師に弟子入りする方法です。

この方法のメリットは主に2つ。

* より実践的な方法を学べる
* クライアントとのコネクションを作れる

どのようにクライアントに夢占いを行っているのか、実際に目で見て学べます。
本やテキストだけではわからない、実践的な知識を得られます。

また、弟子入りする夢占い師のクライアント経由でお客様を紹介してもらえる可能性も。
無名の夢占い師がクライアントを得るのはとても大変です。
しかし「あの夢占い師の弟子」と信頼してもらえれば、後の仕事にもつながるでしょう。

ただし、この方法にもデメリットがあります。
弟子をとってくれる夢占い師がいるとは限らないことです。
また有名な夢占い師であっても、自分との相性がよいかはわかりません。

さらに弟子として教えてもらうだけでは、試験範囲を網羅できない可能性があります。
試験では幅広い知識が必要になります。
しかし実践で用いるのはその中の一部分の知識でよいこともあるのです。

弟子にしてもらう労力も併せて考えると、資格取得にはあまり効率のよい方法ではないかもしれません。

6-3講座を受講する

最後は、夢占い資格を取得できる講座を受講する方法です。

メリットは主に次の3つ。

* テキストが用意されているため、無駄がない
* 講師の方に質問ができる
* 通信講座なら自分のペースで学習できる

専門のテキストが用意されているため、無駄なくポイントを押さえた学習が可能です。
また講師の方に質問もできるため、わからないこともすぐに解決できます。

通信講座を利用すれば、自分の都合のよいタイミングで学習を進められます。
いつでもどこでも自分のペースで学べるため、仕事が忙しい方や育児・介護で家を空けられない方にもおすすめの方法です。

ただしデメリットもあります。
講座を受講する費用がかかることです。

テキストや受験料だけでなく受講料がかかるため、独学と比べてコストは高くなります。

しかしいろいろなテキストや本を読んで学ぶより、効率よく短時間で知識を得られるこちらの方がコストパフォーマンスがよいと感じる方も多いのではないでしょうか。

通信講座を利用して資格取得したい方には、「SARAスクールジャパン」や「諒設計アーキテクトラーニング」がおすすめです。
どちらの通信講座も「夢占い師」と「夢鑑定士®」の2つの資格が同時に取得できます。
わかりやすいテキストが用意されており、はじめての方でも効果的かつ無駄のない学習ができて安心です。

1日30分くらいの学習時間が確保できる方なら、6ヶ月で資格取得が可能。
短期集中で学びたい方なら、最短2ヶ月で取得できます。
また、添削物を提出するだけで2つの資格を取得できるコースも用意されています。

効率よく、確実に資格を取得したいと考えている方は、ぜひ通信教育を受講してみてください。

夢占い資格と併せて取得したい資格

夢占いの資格についてご紹介してきましたが、併せて取得するとさらに活動の幅を広げられる資格があります。
今回はいくつかある資格の中から、特におすすめなものを2つご紹介します。

7-1占いの資格

クライアントの悩みや問題を解決するため、夢占いだけでなく多くの占術を組み合わせて占うことが多いです。
占い師として活躍したいのであれば、夢占い以外の占術も身につけておくとよいでしょう。

日本占い師協会では次のようにさまざまな占いの認定資格を受験できます。
* 西洋占星術士
* タロットカード士
* 手相鑑定士
* 数秘術鑑定士®
* ルノルマンカード占いアドバイザー
* 四柱推命占術士
* 九星気学占術士など

自分が興味のある占術にチャレンジし、夢占いと併せてより深く、クライアントの悩みや問題に向き合えるとよいのではないでしょうか。

7-2メンタル士心理カウンセラー®

深層心理と深い関わりがあるとされる「夢」。
カウンセラーの資格を取得すれば、よりクライアントの悩みに寄り添えます。

メンタル士心理カウンセラー®は日本メディカル心理セラピー協会が認定している資格です。
セラピストとして活躍したい方には特におすすめです。

まとめ

夢占いは夢からその人の内面を知る方法の一つです。
無意識のうちに何を感じ、何を求めているのか、夢を分析して初めてわかることもあるでしょう。

夢占いは資格がなくてもできますが、資格取得を通して正しい知識を得ることが大切です。
夢占いの正確な分析をもとに、自分だけでなく、周りの人も幸せになる方法を探していきましょう。

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