鉱石セラピストとして、宝石に関する基本的な知識を有していることを認定されます。
宝石の基礎知識、宝石の歴史、宝石の種類、宝石の色、宝石のカットの方法、宝石の加工・処理の方法、例えばブリリアンカットやステップカット、アンカットダイヤモンド、含侵処理、着色処理など、宝石に関する幅広い知識を有していることが証明されます。
資格取得後は、鉱石セラピストとして活躍でき、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができます。
受験資格 | 特になし |
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受験料 | 10,000円(消費税込み) |
受験申請 | インターネットからの申込み |
受験方法 | 在宅受験 |
合格基準 | 70%以上の評価 |
検定試験日程 | 以下参照 |
鉱石セラピストは、宝石の基礎知識をはじめ、宝石の種類、色、ブリリアンカットなどのカット方法、含侵処理や着色処理などの加工・処理方法など、宝石の幅広い知識を習得している人を指します。
鉱石とは人工的に加工されていない天然石のことですが、近年では特殊なパワーを持っている石のことを指し、パワーストーンと呼ばれることもあります。それらの石はアクセサリーやグッズとして販売され、特に女性に人気があります。
鉱石の種類はとても多く、それぞれの石の効果や組み合わせについて知るのは難しいですが、鉱石セラピストはそれらの知識や技術を身に付けているので、他の人にアドバイスができます。セラピストなので鉱石を利用してセラピーができる能力も持ち合わせているといえます。鉱石セラピストは、石の種類や効果、アクセサリーへの応用方法について知っており、人間関係や恋愛などの人々が持つさまざまな悩みに合わせて鉱石の組み合わせ方や使い方をアドバイスします。
鉱石セラピストは、宝石関係の仕事で活躍できます。宝石店や雑貨店などでお客様が天然石を選ぶ際にアドバイスできる存在です。セラピストであるため、お客様にふさわしいストーンを選び、ストーンを通して、お客様の抱える悩みを解決に導いていくアプローチが可能です。単純に宝石を販売する仕事ではなく、セラピストとしての知識も活かして販売につなげられるため、人のために役立つ仕事といえます。自宅やカルチャースクールなどの教室で宝石についての幅広い知識を教える講師としての活動も視野に入れられるでしょう。
宝石鑑定アドバイザーは、宝石の産出国、特徴、価値などの基礎知識を習得しており、多種多様な宝石を見分けるスキルを持っている人です。宝石などのジュエリーは、お店で購入した際に、その商品の価格からある程度価値が分かります。しかし、たとえば親族や知人から譲り受けた場合、その宝石の正しい価値を知ることは難しいものです。また、お店で購入した場合でも、価格が適正であるかは宝石鑑定の正しい知識がないと難しいでしょう。宝石鑑定アドバイザーは、宝石鑑定のプロとはいかないまでも、宝石について豊富な知識があるので、宝石店などでお客様に適切なアドバイスができるので、自信をもって接客できるでしょう。
宝石鑑定に関する知識は一生役に立つので、宝石鑑定アドバイザーとして実績を積み、さらにステップアップすることで宝石鑑定士のプロとして仕事を請けることができるかもしれません。
宝石鑑定アドバイザーは、資格を取得することで、カルチャースクールや地域の生涯学習センターなどで宝石に興味のある人を対象に宝石鑑定や宝石加工の知識を教える講座を開くことができます。ジュエリーはいつの時代も女性にとって憧れのものなので、宝石類の正しい価値を見極めたいという人を対象に講座を開く場合、資格は大きな強みとなるでしょう。また、ジュエリーショップでも、宝石に関する豊富な知識を活用して、お客様に最適な商品をおすすめすることができます。
ジュエリー販売は、百貨店やショッピングモールのショップ、路面店などでジュエリーを販売する仕事です。ジュエリーショップには、10代から60代の幅広い年齢層のお客様が来られます。恋人へのプレゼント、婚約指輪、結婚記念のジュエリー、母の日のプレゼント、自分へのご褒美など、ジュエリーを購入される目的はさまざまです。ジュエリー販売の仕事は、お客様に喜んでいただけるように、お客様の希望と予算に合わせた最適なジュエリーを選ぶアドバイスをすることです。ジュエリーが好きで、お客様の記念日に立ち会える仕事に就きたい方、接客が得意な方にふさわしい仕事ではないでしょうか。ジュエリーを購入して幸せそうなお客様の笑顔を見ると、販売側もうれしい気持ちになるでしょう。
ジュエリー販売の仕事は、経験を重ねるにつれ販売力が上がるので、 40代、50代になっても現役で働けます。また、混雑時や繁忙期はあっても、基本的に残業は少ない仕事です。派遣やパートの場合は、比較的育児などに合わせたシフトで働きやすいかもしれません。
アパレル関係の販売では、個人ごとの売り上げノルマがある場合が多いですが、ジュエリー販売ではお店全体の売り上げ目標の設定がある程度のようです。
ジュエリー販売は、接客、レジ、ラッピングをはじめ、商品ディスプレイや在庫管理、サンキューレターの作成、DM発送、店内の清掃などの業務があります。接客では、お客様の好みや利用目的に合わせ最適な提案をして購入のサポートを行います。また、商品の販売だけでなく、ジュエリーのクリーニングや修理、リフォームなどの相談も仕事に含まれます。
ジュエリーデザインは、指輪、ネックレス、ブレスレット、イヤリングなどのアクセサリーのデザイン、製作を行う仕事です。デザイン業務だけに携わる人もいれば、企画、マーケティングから製作まで担当する人もいます。ジュエリーデザイナーには、貴金属の知識、製図技術、製作技術をはじめ、デザインのセンスはもちろん、消費者のニーズや流行に敏感であることが求められます。
ジュエリーは宝石や貴金属を材料とする高価なものであるため、売れ行きは景気に左右されますが、いつの時代でもジュエリーを持ちたい人は多数存在するため、技術力とセンスのあるデザイナーの需要は、今後も続くと予想されます。
ジュエリーデザイナーになるには、芸術系または美術系の大学や専門学校で学ぶ必要があります。その後、ジュエリーメーカーなどに就職し、実際に仕事に関わりながらスキルアップしていくのが一般的なルートです。
ジュエリーデザインは、ジュエリーのデザイン画の作成が主な仕事です。具体的には、商品企画やクライアントの要望に合わせてラフスケッチを描き、次にコスト計算に基づいて、製作の指示書、製図、完成予想図といったデザイン画を手描きまたはパソコンで作成します。
完成したデザイン画に基づき製作に入りますが、製作はジュエリー職人が担当する場合もあれば、工場に発注することも珍しくありません。自ら製作するデザイナーももちろんいます。ジュエリーの製作では、貴金属加工、宝石研磨、石留めなどの工程を経て仕上げていきます。
鉱石は、自然界に2500種類以上あると言われています。それらの鉱石の中で特に美しくかつ希少価値のあるものが宝石と呼ばれており、宝石として使われるのは100種類程です。そのうち特に価値が高いものとみなされるのは、わずか16種類位です。
宝石には象徴する色があります。例えばダイヤモンドは無色透明、ルビーは赤、サファイアは青という色が特徴です。これらの色はその宝石自体の唯一の色と思われがちですが、実は複数の色が存在する宝石もあります。例えば色のついたカラーダイヤモンドでは、ブラック、ブルー、レッド、ピンクのダイヤモンドがあるのはご存じでしょうか。無色透明のはずのダイヤモンドに色がついたのは、結晶構造の歪みや外部の影響で色が変化したと考えられています。ダイヤモンドは、その産出量が少ないため宝石の中でも希少価値が高く、世界で一番硬い鉱石で傷がつきにくいことで知られています。4月の誕生石で、永遠の絆、純潔などの石言葉からもダイヤモンドの気高さが感じられます。赤色が特徴のルビーは紅玉とも呼ばれており、ダイヤモンドに次ぐ人気の高い宝石です。7月の誕生石で、石言葉は情熱、純愛など。燃えたぎるような赤色を象徴するものです。透き通るような青色が美しいサファイアは青玉とも呼ばれる9月の誕生石です。石言葉は誠実、慈愛などやさしさを表す青色を象徴しています。
鉱石は、鉱物や岩石が混在しているものです。その中で資源として有用な鉱物を含んでいるものを、金鉱石、銀鉱石、銅鉱石という名前で呼んでいます。最近良く聞くことがあるレアメタル(コバルト、ニッケルなど)も鉱石です。水晶やアメジストは、人間に有用な資源ではないので、鉱石と呼ぶよりも、鉱物と呼ぶのが正しいのでしょう。
宝石とは、そのままでは価値の低い鉱石に、カットや研磨を施すことで、美しく磨き上げたものです。つまり、美しい宝石も、もとはそれほどきれいではない鉱石なのです。
鉱石が宝石になるためには、以下の3つの要件を満たさなければなりません。
1.色が美しく、透明度がある
2.硬度があり、衝撃に強い、耐火性がある
3.産出量が少なく、希少性が高い
ちなみに、赤い色のルビーと青い色のサファイアは、元々コランダムという同じ鉱石から生まれたものです。コランダムの結晶の中に含まれている不純物により色がつき、赤くなったものがルビー、青く色がついたものはサファイアとなりました。
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