手相占いでは、その人自身の性格や仕事運、恋愛運など現在や過去の運勢がわかるだけではなく、未来の運勢もわかるのです。未来を鑑定する際には、どのような運命が待ち受けているかという内容だけではなく、何歳頃にどのようなことが起きるかなど時期も含めて知りたいことでしょう。

手相占いでは、おおよその時期も含めて未来の運勢を知ることができるのです。時期も知っておくことで人生のターニングポイントを把握でき、そこに向かって努力することも、心の準備をしておくこともできます。今回は時期を把握する方法を抑えておきましょう。

手相でターニングポイントの年齢を見る方法

手相占いは、他の占いと違い、その人の人生や運勢が手の平に刻まれるため常に変化しやすい占いです。次の日にまた手相占いをしてもらったら昨日と違う鑑定結果が出てもおかしくない占いであると言えるでしょう。

些細な変化にも敏感に反応し、鑑定する必要がある手相占いだからこそ鑑定結果のみならず時期も正確に見ることができるのです。

流年法とは

手の平にあるシワや線を区切り、そこに年齢を割り当てていつ何が起きるかを読み取る方法のことを「流年法」と言います。要は、開運や不運の時期と年齢などがわかります。

流年法は、手相にあるどのシワや線にも使えるわけではなく、結婚線のように薄いうえに短く、誰にでもあるわけではない線には使えないことがあるので注意してください。

流年法の意味

シワや線は、手の平を流れるように走っています。今まで歩んできた人生の流れ、これからの人生の流れなどこれらの流れを読み取ることが、時期や年齢を読み取ることに繋がります。流年法の年齢の見方は、手相の鑑定の仕方と同様で流派や占い師によって多少異なるため時期や年齢に数年の差が生じることがあります。

この原因としては、現在は100年の人生と言われており、運命線の場合は手首のつけ根を0歳、中指のつけ根を100歳とし区切って鑑定することが基本的な見方です。

しかし、年齢を重ねるごとに1年の感覚が短く、時の流れが早く感じるため1年の幅が狭くなるのです。このように人によって時の流れの早さの感じ方は、それぞれ違うためシワや線に影響を及ぼすものの、個々で年齢の割り当て方が異なってきます。それが流派や占い師によって時期や年齢に数年の差が生じる原因になります。

これと同様のことが言えるのは、鑑定結果です。そもそも手相は人それぞれのものであり、内側から滲み出ているものが手の平に浮き出て表れています。なので、その人自身が心の中で幸せと感じれば良い風に表れますし、不幸と感じれば悪い風に表れます。

例えば「出世」と聞くと幸せなことだと思う方が多いでしょうが、ゆっくり今まで通りに仕事をしていたい人にとっては出世したくない=出世は不幸と思う方もいるかもしれません。このような感じ方の差から手相への表れ方も異なり、鑑定結果が異なることもよくあります。これらを理解したうえで流年法の見方を説明していきます。

生命線の流年法の見方

親指と人差し指の間から手首に向かって弧を描くように伸びている線を生命線と言います。生命線では、体力や体質、現在の健康状態、生命力の強さ、寿命などがわかります。

生命線が途切れていたり薄かったり短いと事故・病気に合いやすい、短命であるなどと考えがちですが、そのようになりやすいため今から気をつけましょうという忠告なので早めに改善・予防する必要があります。

基本的な見方

生命線の流年法も流派や占い師によって様々であり、時期や年齢の見方や区切りが異なりますが、現在日本で主に使用されており、日本人の平均寿命に適して作られている「西谷式流年法」を用いて説明していきます。

まず、生命線のスタート位置は、親指と人差し指の間であり、これを15歳の時点とします。そこから自分の人差し指のつけ根の幅を基準として、15歳、21歳、29歳、40歳、55歳、81歳と手首のつけ根の先に向かって区切っていきます。

その年齢であると大まかな時期や年齢しか算出できないためそれぞれの中間地点を18歳、25歳、34歳、47歳、67歳、100歳として細かく割り当てた年齢を見て鑑定していきます。このようにおおよその時期や年齢を把握し、生命線上のどこの時点に横切る線や島、十字、途切れなどがあるかなどを見ます。

このような場合は、生死の境を彷徨う怪我や病気をする可能性があるので注意してください。健康や寿命の点だけではなく、その時期や年齢に大きな環境の変化が生じて今までと全く違う人生を歩む可能性もあります。

また、生命線の終わりがいくつかに途切れている場合は、怪我や病気をして引きずるか完治かに分かれている意味と旅行線と言い住み慣れた土地を離れて新たな土地に移るという意味もありますこのように健康状態だけではなく、様々な意味もわかるのです。

注意点

注意点は「21歳の時点を正確に割り当てる」という点だけです。始まりの15歳の時点から21歳の時点まで正確に測れていれば、その後の年齢はほぼ正確に測ることができます。時期や年齢がズレてしまうと鑑定結果が異なってしまうので正確な時期や年齢を算出してください。

また、生命線が1つではなく、2つある方は、手の平の内側にある線を使用して時期や年齢を見て鑑定します。2本あるにも関わらず、途切れや短いなどの生命線であっても基本的には生命力が強いため怪我や病気をしても屈せず完治しやすいです。

運命線の流年法の見方

手の平の中心を縦に伸びている線を運命線と言います。運命線は、必ずしも誰にでもあるわけではなく、ない人はもちろんのこと薄かったり濃かったり、歳を重ねて出る人や消える人など様々なパターンがあります。

運命線では、運勢や仕事運、現在の充実度、転機などがわかります。例えば運命線がある人は、ない人に比べて仕事に対する意欲が強いです。ない人や薄い人は、専業主婦や出世欲がない人が多いです。

運命線は、手の平の中心を縦に通るため他の線に合流しやすいです。例えば生命線と合流している運命線の場合は、親族との関係が深くなる証です。仕事面や金銭面で援助してもらう、恋愛面でも紹介や繋がりで出会える可能性もあります。このように運命線がどの線と合流しているか、どの線の近くにあるかなどを見ることも面白いです。

基本的な見方

運命線の年法も流派や占い師によって様々です。時期や年齢の区切りだけではなく、運命線の長さや位置によっても鑑定結果が異なりますが、現在世界で使用されている生命線の流年法の見方と同様な「西谷式流年法」を用いて説明していきます。

まず、運命線は下から上に向かって年齢を割り当てていきます。先ほども説明したように1番上の中指のつけ根を100歳とします。始まりは、手首のつけ根から中指のつけ根を四等分して21歳、30歳、52歳、100歳とします。大体中間地点が30歳になるようにします。

そこからまたそれぞれの中間地点を25歳、35歳、70歳として細かく割り当てた年齢を見て鑑定していきます。この年齢の割り当て方にはきちんと意味があり、21歳は成人し社会の一員として働き始める、30歳は仕事に慣れ環境も落ち着き目標を明確にしてがむしゃらに働く、52歳は子どもも巣立ち後半の人生に向けてもうひと頑張りゆっくり働くという意味で人生のターニングポイントとも言えます。

この人生のターニングポイントに何が起きるかを事前に知ることにより、備えておくことができます。運命線が30歳の時点で途切れている場合は、30歳で転職する可能性が高いと言えます。そのあとまた運命線が出ていれば、転職して就いた仕事が安定し続けられているという風に見ることができます。

注意点

運命線は、誰にでもあるわけではなく、必ず手の平の中心を真っ直ぐ上に伸びているわけでもありません。薄い人やない人、弧を描いている人や小指側の側面の手首から始まっている人もいます。特に弧を描いている運命線の人は、年齢が割り当てにくいです。

よって、まず生命線と感情線の始まりを直線で結び①の線とします。そのあと標準的な運命線を意図的に引き、年齢を割り当て②の線とします。①の線を水平にずらし、②の線と年齢の箇所で交叉したときに、実際の運命線が交わった箇所が割り当てた年齢の箇所です。少し見にくいので慣れるまでは、実際に線を引き鑑定することをおすすめします。

手相において年齢を見る方法のまとめ

時期や年齢の見方は、手相の線を鑑定する手相術よりもわかりやすいです。基礎となる年齢の割り当て方を見れば、自分でも鑑定できるかもしれません。年齢の割り当て方に自信がない方は、自分の過去を一度振り返り、大きな出来事や事件があった際に印は出ているか、その年齢で正しかったのかを確認してみると信憑性があがります。

もし、今後の未来を鑑定した際に悪い結果が出たとしてもマイナス思考にならず、リスク管理や事前準備に繋がると考えましょう。自分の人生を良くするも悪くするも自分次第です。良い結果は引き続き努力を怠らず、悪い結果は忠告をきちんと受け止め改善していきましょう。