手相にシワが多い意味やそのパターン

手相にシワが多い意味やそのパターン

記事作成日:2023.06.05
手相にシワが多い意味やそのパターン

手相でその人の性格や個性、運勢などがわかります。また、仕事や恋愛、家庭などのプライベートについてもわかるため手相のシワにはもちろん個人差があります。シワが薄い人や濃い人、シワが少ない人や多い人など様々なタイプがあります。
そのなかでも今回は、シワが多い手相について説明をしていきます。手相のシワが多い人は、どのような特徴があるのか、シワの傾向や場所、意味などを詳しく見ていきます。

目次

シワが多い手相の意味

手相のシワが多くて気にしている方もいるかもしれません。
しかし、手相のシワが多いことにはきちんと意味があり、客観的にみた自分自身の特徴になります。改めて自分自身について詳しく知るきっかけになります。

1-1長所(気遣いができる、優しい、細やか)

長所は、細かいことにすぐ気がつく優しい人が多いです。他人の些細な変化にも敏感に反応するため他人を思いやる気持ちにも優れています。きっと周りからの人望も厚く、頼りにされることも多いでしょう。
また、手相のシワが多い人は、男性よりも女性に多いと言われています。一概には言えず、もちろん男性でシワが多い人もいますが、どちらかというと女性らしさがある、おおらかで温かい、繊細なタイプの方が多いようです。

1-2短所(神経質、傷つきやすい、気苦労しやすい、ストレスをためやすい)

短所は、気にし過ぎでありストレスを溜めやすい人が多いです。悩みが多いうえに過敏に反応してしまうため一つ一つが気になってしまう完璧主義者なところがあります。自分のことよりも他人ばかりに配慮するため無意識のうちに心身ともにストレスや負担がかかっています。
また、ナイーブなため周りから言われたことを全て真に受けて落ち込みやすい傾向にあります。どのように周りから見られているかも常に気にしてアンテナを張っているため疲れやすいでしょう。悩み過ぎて考え過ぎるため、シワが増えていくのです。
気にし過ぎは、危険や不運を回避することにも繋がり、長所もたくさんあるので長所を伸ばしつつ、あまり気にし過ぎないようにすることが大切です。自分なりのストレス発散方法を見つけていく必要があります。

1-3向いている職業例(サービス業、研究者や学者など)

気を遣えるうえに他人の反応や気持ちに敏感なため接客業やサービス業が向いています。また、他人の気持ちを思いやり、他人の立場に立って物事を考えることができるため医療系や介護福祉、教員なども適しているでしょう。
それ以外にも、考え過ぎなくらいに頭を使うため研究者なども良いです。一つ一つ解決していく過程も楽しみつつ、仕事に打ち込むことができるはずです。

パームリーディングアドバイザー(手相資格)はこちら

シワが少ない手相の意味

先ほど述べたように、手相のシワが多い特徴と同様にシワが少ない特徴もあります。どちらが良いというわけではなく、手相は自分自身を表す鏡になります。自分自身の特徴を受け止め、様々な場面で活かしてみましょう。

2-1長所(切り替えが早い、プラス思考、リーダー基質)

長所は、プラス思考で明るい人が多いです。嫌なことや辛いことがあっても気にしない、引きずらないため悩むことや自分自身を追い込むことはありません。基本的に明るい性格なので必然的に周りに人が集まり、中心的な存在になれる人です。
また、シワが少ないことは、悩みが少ない状態です。現在、自分自身が置かれている状況に対して不満や迷いがなく満足しています。そして自信を持っているため信じた道を突き進むことができます。

2-2短所(大雑把、楽観的、細かいことは苦手)

短所は、大雑把であまり考えない人が多いです。良くも悪くも楽観的であり、気配りができずに周りが見えなくなることもあります。本人はなにも悪気がなくしたことで他人が傷つくこともあり、無神経な人と思われやすいです。
周りと関わるときには、言動に注意してください。頭を使うことが苦手なので思い立ったら考えずに即行動タイプです。走り抜けてしまうため空気が読めずにあとで後悔することが多いです。限度を超えると周りの迷惑になることもあるので一旦立ち止まって考えるなどの気配りが必要になります。

2-3向いている職業例(現場、スポーツ選手など)

頭を使うよりも体を動かす体育会系タイプなのでスポーツ選手が合っています。個人競技でも良いですが、周りに人が集まるうえに何事も明るく楽しくすることが好きなため団体競技のスポーツも適しています。
また、手相のシワが少ないのは、仕事に対して特に欲や願望がなく、出世を望んでいない人が多いです。なので、仕事というよりも趣味の一貫として仕事をしたいと思っています。人の下について働く仕事ではなく、芸術家や職人のほうが向いているでしょう。
また、迷いがなく自信があるので芸術家や職人が向いています。収入が安定しなくともあまり気にせず、好きなことで仕事をしたいと思っています。

パームリーディングアドバイザー(手相資格)はこちら

シワの傾向による長所と短所

手相のシワが多いと言っても様々なパターンがあります。今回は、シワが多い人のなかでも特に多いパターン3つについて説明します。

3-1細かい線が濃く多くメインの線が見づらい

細かいシワが全て濃くて多いため、「生命線」「感情線」「知能線」「運命線」のメインの線が見にくくなっているパターンです。
長所は、頭の回転が早く、機転がききます。仕事をこなすのも早く、頼まれたことも素早く的確に行えるため信頼されています。全てが濃いシワからもわかるように全てを最後まで真剣に考え抜きます。手を抜かずに最後までやり遂げる力もあるでしょう。
一方で短所は、マイナス思考です。考え過ぎるあまりに先のことを何パターンか予測し、落ち込みやすいです。予測できるため危険は少ないのですが、自信がないため悪いことばかりを考えやすい傾向にあります。

3-2細かい線がたくさん交わっている

細かいシワがたくさん交わることで全て途切れ、直接に見えるパターンです。
長所は、論理的思考が得意です。物事を順序立てて考えることができるので、誰もが納得できるような考えや解決法を見つけることができます。自分自身に困難や苦難が立ちはだかっても冷静に分析して難なく解決することができます。
一方で短所は、現実主義者です。現実と向き合うことは大切ですが、周りから堅いイメージを持たれやすく、人とのコミュニケーションが苦手な面もあります。頼りにされることは多いですが、自分が他人を頼ることは苦手です。そして、常に肩に力が入っており、心身ともに疲れやすい傾向にあります。

3-3細かい線の1本1本が薄くなっている

細かいシワがあるものの全て薄いため、「生命線」「感情線」「知能線」「運命線」のメインの線のみが見えているパターンです。
長所は、物事を慎重に考えることができます。手の線からもわかるように軸となる考え方は、持ち続けるものの様々な角度から物事を捉え考え、視野が広がっていきます。そのなかでも何が必要かなどを慎重に考え抜きます。石橋を叩いて渡るタイプです。
一方で短所は、マイペースで優柔不断です。視野が広がったことにより、ゆっくりと考え迷うことも増えます。ある程度決まっていても他人の意見に流されやすい、後悔しやすいタイプです。迷うことによりさらに不安にかられ、負のループに陥りやすくなります。

パームリーディングアドバイザー(手相資格)はこちら

シワのある場所と手相の意味

次のパターンは、全体にシワが多いのではなく、生命線近辺の一部分にシワが多いパターンについて説明していきます。その場所にシワが多いことにより、なにを意味しているか事前に知っておく必要があります。

4-1生命線の内側にシワが多い場合

生命線の内側、要は親指のつけ根部分の場所を「金星丘」と呼びます。金星丘が盛り上がって発達していると家族運が良く子宝にも恵まれます。愛情を与え愛情を受け、幸せな家庭を築くことができると言われています。
これと同様に金星丘にシワが多いと人に愛されやすい存在です。優しくて愛情豊かであり、一緒にいるだけで幸せな気持ちになれます。結婚に向いている手相の人でしょう。

4-2生命線の外側にシワが多い場合

生命線の外側、要は小指側の側面の手首に近い場所を「月丘」と呼びます。今回は、場所が重要ではなく、月丘から生命線に向かって流れる線を「放縦線」と呼びます。
この放縦線がある場合は、過労やストレス、不規則により心身の疲れを表しています。疲労により心身ともに悲鳴をあげている状態なので早めに改善するようにしてください。

パームリーディングアドバイザー(手相資格)はこちら

手相にシワが多い意味やそのパターンのまとめ

手相は、基本線を見るだけではなく、全体的なシワの多さがきちんと意味を示していることがわかりました。改めて自分自身について知ることができたのではないでしょうか。
手相は、自分自身の心身の状況をリアルタイムで教えてくれるものです。まずは、自分自身の手相を見て自分自身を見つめ直し、自分の特徴や個性を活かすきっかけにしていきましょう。

上へ戻る